その日以来、倉庫の方が気になりました。
食事も済ませ、近くのコンビニへ煙草を買いに家を出ました。
なにげなく倉庫の方を見た時、親方が倉庫の奥にある物置に
入って行くのを目撃しました。 しばらく様子を見ましたが、
親方は出てきませんでした。気になった自分は、買い物から帰り
嫁が風呂に入る際、またコンビニに行ってくると言って家を出ました。
数十分経った頃に親方が倉庫から出てきました。 それを確認した後
直ぐに家に戻ると、嫁が風呂から出たばかりでした。
定期的に数日間、同じ観察をしました。 嫁には言っていませんでした。
必ずと言っていいぐらいに親方が倉庫に現れました。 手には何か物を
持っている日もありました。 親方の後を追い、逆に親方の家の中を覗きました。
遠くからでしたが、DVDデッキの操作をしていました。 テレビ画面に再生された
画像は、嫁の入浴シーンでした。 ビックリしました。 長時間の再生でした。
家に戻り、風呂場に行くと、風呂場の窓は閉まっていました。そのまま風呂に入り
風呂から出た自分は確認の為に嫁に聞きました「暑いのに窓を閉めたまま風呂に
入っていたの」「うん」自分が見た映像は、今日の物ではない。 いつの物?
休日に親方の家に行きました。 その日は、親方も不在で嫁が晩御飯を準備する為に
親方の家に行っている時です。 嫁は、親方から家の鍵を預かっているので自由に
出入りできます。ある意味、信用されている訳です。
テレビの横にビデオカメラが置かれていました。 嫁が食事の準備をしている間に
カメラを持ち出し、自宅のテレビに接続し再生しました。
間違いなく嫁が映っていました。 日付は、まちまちでしたが、覗きに成功した日は
カメラに撮影していたと思われました。 ショックでしたが、嫁にも親方にも言えません
でした。 日付を思い出すと、自分が短期間家を留守にしていた日だったと思い出される
日付もありました。 下請け業なので、時々ですが他県へでの仕事もありました。
その時は、数名で行きますが親方は行きません。 大きな仕事を受ける時は、初めの2日程は
一緒に行きますが、親方は直ぐに戻ります。元請けのリーダーの下で仕事をするだけです。
※元投稿はこちら >>