当日、私は勝手な妄想をしながら嫁の帰りを待ちました。
そんなに遅くない時間に帰って来たと思います。
その日の事を嫁から聞きましたが、本当に私の勝手な妄想で
ある事が分かりました。「今日の食事会だけど、伊藤さんには、
あなたも知らない事にしているから。」「なんで」「今日の食事会は
私だけじゃなかったから。 もう一人女性がいて、伊藤さんその子の
事がきにいって私に相談してきてるの。だから内緒」「それで、結果は
どうだったの?」「彼女いわく、お友達として。」だって。
「帰りに彼女から聞いたので、伊藤さんにはまだ返事してないの」
なんだか、拍子抜けしました。「大丈夫」なはずでした。
その夜、嫁を抱きながら「けど、お前的には伊藤さんの事どう思う」
「いい人だよ」「男性としては?」「悪くないよ」「本当に、お前が誘われたら?」
「分からない」私は、一人妄想をして興奮しました。 後から嫁に聞いた話ですが
この日、私が言った言葉が嫁に刺激を与えたと。 それ以来、伊藤さんを少し意識して
いる自分がいたらしいです。 その後も色々と相談に乗っていたらしいですが、結局は
伊藤さんと彼女の交際には至らなかったようでした。 私も伊藤さんと嫁の関係を安心
していた事もあってか、妄想の材料としてだけの為に、嫁を抱くときに時々ですが伊藤さん
の事を出しっていました。そんな繰り返しをしている内に「そんな事になったら怒るでしょ。」
「本当に誘われたら知らないよ」と言う嫁がいました。 そんな嫁の言葉に単純に興奮していました。
しかし、嫁の気持ちにも変化があったみたいです。それも、後から聞いた話です。
私だけが妄想していたのかと思っていましたが、嫁も次第に伊藤さんの事を考えていたっとの
事です。 気付けば確かに私が嫁の言っている言葉も段々とリアルになっていました。
「伊藤さんのが入ってきたね」とか、伊藤さんを思わせる様な台詞を嫁に言っていました。
嫁も、何回か伊藤さんを想像して私に抱かれていたらしいです。
そんな生活をしていると、嫁からも今の自分の気持ちを私に言う様になりました。
「今日、練習の時、柔軟体操で伊藤さんとペアーになって背中を押されたり手を握った時、ドキドキした」
「前なら、食事に行っても平気だったけど近頃は二人で行く時もあるし」
2人で行っているのは、初耳でしたが嫁からの話に怒る気持ちより嫉妬心からくる
興奮の方が私には大きかった。私的にはいつもと変わらない言葉を嫁に言っていいましたが、嫁の返事は
変わっていました。「本当に抱かれても怒らない?」「伊藤さんのが入っている」
嫁自らも伊藤さんの名前を口に出して言う様になっていました。 伊藤さんも嫁に少し意識している様に
感じると、嫁から見た伊藤さんの事も耳にしました。そうなると、そこから先はそんなに時間は掛かり
ませんでした。「今日、伊藤さんとキスをしてしまった」衝撃の告白でした。
嫁的には、私に正直に告白する事で自分にストップを掛ける気持ちだったみたいですが、
一方の私は、「いつ?どこで?どうなって?」と興奮した状態で聞いていました。
「キスをしただけ?それ以上は?」嫁からすると、私の聞き方は、まるで抱かれてきた?
抱かれてきたと言う事を期待している様に聞こえたと感じたようです。
それで、嫁も気持ちが吹き切れたと言っています。 「今度、そうなったら抱かれるよ」
「分かった」私は、あっさりと承諾していました。
そして、先週の土曜日です。 朝から嫁は出かけました。 三つ程、嫁から約束をさせられました。
1 抱かれても嫌いにならないで
2 帰ってきたら報告するから、連絡だけはしないで待っててほしい
3 帰ってきたら抱いてほしい
でした。 その約束を受けり私は黙って待ちました。
晩の8時には嫁が帰って来ました。
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