嫁からの返事はありませんでしたが、今日子さんから連絡がきました。
今日子さんが、連絡をくれるまで小一時間は経っていました。
今「もしもし、そろそろカラオケを出ます。 それで…」
私「それで、どうしたの?」
今「とりあえず、奈津美と帰るね。 帰ったら普通にしててよ。それと、今夜だけど
私もお泊りしていい?」
私「分かった。 待っているよ」
今日子さんから電話。
今「もしもし、今帰ってきたから。玄関開けてくれる」
私が玄関を開けると、酔いつぶれた嫁がいました。 今日子さんは、少しまだましでした。
そのまま嫁を寝室に運びました。 服はきたままでしたが、コートだけ脱がせて布団に寝かせました。
少しは意識があるのか
嫁「ごめんね。 酔っちゃった。」
私「いいよ。このまま寝な」 嫁には聞こえていたのか分かりませんが、そのまま寝てしまいました。
リビングに戻ると今日子さんが待っていました。
私「何か飲む?」
今「どうしよう?お水にしようか」
私「別に水じゃなくても飲めるならビールか奈津美が飲んでいる酎ハイもあるし」
今「じゃー酎ハイで」
私「ところで、話の続きだけど…」
今「私も羽目を外したのがいけなかったかも。」
私「どうしたの?」
今「怒らないでよ」
私「分かったから」
今「やっぱりエロトークになっちゃって、スキンシップというか少しずつお触りも過激になたかも」
私「どんな?」
今「私の事を少し話すね。 胸は触られた。 そして、お手洗いに行こうと部屋を出たら、一人の人が付いてきて
この後、どうするの?って誘われた。けど、断ったから帰ってきているんだけどね」
私「奈津美は?」
今「私が一緒に部屋に居る時は、ダメよって止めてたけど、途中から奈津美も今みたいな状態だったから私が部屋から出てた時は
もしかしたら…。 ごめん。正直言うと、触られてた。部屋に戻った時、男の人が奈津美の方に手を回していたし、胸を触って
いたと思う。 本当にごめんなさい。」
私「それ以上は?」
今「それから、時間も来たから出ようとなって、誘われたけどそのままタクシーに乗って帰ってきた」
私「そうなんだ」
今「あのね…」
私「なに?」
今「私、旦那と別れてからまだ処女だよ。」 えっ! いきなりそんな話?と思いました
私「それは、それとして…」
今「奈津美の事は申し訳ないと思っているよ。 けど、それとは別で私の気持ちとして、帰ってきたの」
私「今日子さんの気持ち?」
今「うん。 だって、あの事は奈津美には言ってないけど、なんで私が帰ってきたか分かる?
それは、隆さんがいるから。」
私「俺?」
今「あの日、紹介してくれた人は最後までの行為は無かったの。 結果、良かったと思っているの。
だって、隆さんじゃなかったでしょ。」 ドキ! 私はビックリした。
私「俺じゃなかって良かった?」
今「そう。隆さんの事を考えたから今日も帰ってきた。これ以上は、説明無理」と言われた。
私「俺の事を考えてくれたの?」 そう言うと、今日子さんが私に抱きついてきた。
しばらくそのまま、じっとしていました。
今「うん。 奈津美には悪いと思うけど、隆さんの事を思うと…」
私「ありがとう。気持ちは嬉しいよ。 今夜は、もう少し飲もうか」
今「うん。」 甘えた声で頷かれました。
私「けど、ナンパなんて凄いね」
今「実はね、今日が初めてじゃないの。 前にも何回かあったけど、今日みたいに誘いに乗った事はないよ」
私「そうなんだ」
今「そうだよ。だって、以前は奈津美もこんなんじゃなかったし…。 近頃、奈津美の変化にビックリしているぐらいだよ」
私「そうだね」 確かに今日子さんの言う通りだ。
そんな話をしながら今日子さんも家に入ったままの恰好だったコートを脱いだ。 コートを脱いだだけでしたが、
コートを脱ぐ仕草で私は今日子さんの、あの日の事を思い出した。 服は着ているが、その服が私には透けて見えている様な
感覚でした。 その気持ちを更に高めるかの様に、今日子さんは上に来ていた服をもう一枚脱ぎ、薄いブラウス1枚になった。
下着が透けて見えます。 前かがみになっている今日子さん。 ブラウスのボタンの隙間から少しだけ中が見えます。
そんな姿に興奮してしまう私がいました。
※元投稿はこちら >>