私「けど、相手の男性には何て説明したの?」
今「隆さんと話した後だけど、彼に連絡を入れて、私が行けなくなった
事を伝えた。その代わり、奈津美が行く事を説明して奈津美にも電話を
変わってもらって少しだけ話をして納得してくれたよ。 奈津美も綺麗だし
男の人もダメとは言わないでしょ」
私「奈津美と男の人は、どうやって連絡をとるの?」
今「奈津美も流石に携帯番号は……だったからメール交換だけはしてもらった」
私「そうなんだ」
今日子さんから色々な説明を受けているいる間に時間が経っていました。
今「一度、奈津美に連絡してみるね」 私は、ドキドキしました。
今「もしもし奈津美。 今はどう?」
嫁「今は、居酒屋風な場所で食事中よ。」
今「ところで、隆さんから連絡あった?」
嫁「まだないよ」 そもそも二人で私を騙している様ですが、実際は
今日子さんが嫁を騙している。当然ですが私もです。本当に騙されているのは
奈津美本人でした。
今「また、奈津美からも連絡してね」
嫁「うん。その時は、よろしく」
今「今の話、聞いたでしょ。 」
私「聞いた。 今日子さんは、この後どうするの?」
今「どうしようかなー? 隆さん。私と賭けをしようよ」
私「賭け?」
今「うん。賭け。」
私「どんな賭け?」
今「もし奈津美が、このまま隆さんに嘘をつき通す事があったら
私のお願いを一つだけ利いてくれる?」
私「奈津美が嘘をつき通すって?」
今「つまり、今の嘘じゃなく、それ以上の嘘というか隠し事を私に
奈津美からお願いしてきたらって事」
私「その時は、分かった。約束すっるよ」
この約束は、あくまでも奈津美の意志で今日子さんにお願いしてきたらと
考えていましたが、今日子さんは奈津美がそうなる方向に持って行こうとしている様な
対応や話をしていきました。
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