今日は、先に嫁にメールを済ませました。結局、半分放置状態でした。
次に今日子さんの番です。
私「帰りましたよ。昨日の話ですが、本当に来るの?」念押しの確認をした。
今「お疲れ様です。隆さんが良ければ行きます」 やっぱり今日子さんの考えは変わりません。
私「来るなら、金曜日にしましょう」
今「分かりました。けど、その日は帰って来られる日では?」
私「一日延ばします。奈津美には、それなりの理由を言っておきます」
今「本当に、嬉しいです」
私「けど、条件があります。」
今「条件て、どんな条件ですか?」
私「正直に答えてね」
今「はい」
私「今日子さんは、買った玩具をどうしますか?」
今「直ぐにでも使いたいです。」 正直すぎる回答でした。
私「一人で、使いますか?」
今「恥ずかしいし、奈津美には悪いと思うけど、隆さんに……」
今日子さんの言いたいことは分かります。 私が、確認したかった事は、
おおまか把握できました。 これなら、私が考えて方法が使えるかも。
今日子さんが、どう返事するかに掛けた。
私「それ以上は、言わなくてもいいです。 ただ、俺も色々と考えたし
悩んだんだけど、俺じゃないとダメ?」
今「隆さん以外の人と?」
私「そう。」
今「なんで? 隆さん以外の人って?」 ここからが、私の案でした。
私「今日子さんの気持ちも理解してるよ。けど、奈津美に罪悪感があるんだよね?」
今「うん。」
私「俺も今は、いきなり今日子さんとの事は奈津美に…」 少し言葉を濁らせました。
今「そうよね。嫌な思いさせてごめんなさい。」
私「嫌な思いじゃなくて、今回は罪悪感だけでも無い状態で今日子さんに満足してもらいたくて」
今「私だけが、満足? そんな事できるの?」 ダメ元で話を持ちかけた。
私「こちらに来て、これならと思う店を見つけたんだ」
今「お店?」
私「お店と言っても、店の人だけどね。」
今「お店の方?」今日子さんは、なんとなく分かったようです。
私「たまたま、そこの店に入って飲んでたら、下の話になって、その人の話を聞いて
本当なら凄いと思って。」 嘘の話しです。
今「何が、凄いの?」
私「人妻さんと、関係を持っているんだって。 けど、1回限りのプレーらしい。
1回会った人とは、2度と会わないんだって。 もしも、どこかで会ったらいけないだろうから
会っても分からないようにプレーをしているらしい。」 これも全て嘘です。
今「分からないようにて?」 今日子さんが、興味を持ち出しました。
私「相手の方に目隠しをしてもらうらしい。 今日子さんが目隠しをする事になるけどね。」
今「私が、目隠し? それで。」 目隠しに抵抗は無そうでした。
私「メールだと、うまく説明できないから電話でいい?」 ここからが、正念場です。
今「わかりました」
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