先輩の冊子画は、「官能小説」向けですから、普通に(男女が交じり合った場面)のモデルを要求されようですが、幸い美術大学の後輩の紹介での依頼に応えたので、際どい場面は有りましたが、SEXそのものの描写は、空想的に描かれた物でした。
また無理な事後の承諾と成った為、怒り狂った僕は、「何やってんだ! (好き者モデル)って 思われてるぞ!」と、激しく奈恵を叱かり、判かっていても、手をあげてしまう勢の剣幕でした。 脅えた奈恵を見て、複雑な気持ちになったのを覚えています。
「叩いても いぃけんど とっくに なぁ 脱いでしもうかたゃ から ね (-人-) 」、(あなたと知り合う前から 裸婦モデルはしてた)、とでも言いたそうな奈恵でした。
その絵画入りの、「官能小説」の冊誌も、暫らく奈恵のアパートに転がっていましたが、そのうちに、何処かに行ってしまいました。
奈恵の描写が載っていた短篇嗣は、<新婚早々の若奥様が、友達にテニススクールを紹介され、唆され、コーチに味見されてしまう>、そんな内容でした。
思えば、その時の僕に、正にぴったりの内容だと思いました。
「嫌ゃ わぁ~っ」 ミニのテニスウェアから覗く、純白のスコートと、汗で張りついて透けるスポーツブラと、乳首のポッチが確認出来て、体型が丸判りになってしまい、奈恵が若奥様だったら、性格からして真っ先に、味見されたに違い無いと思える内容でした。
※元投稿はこちら >>