奈恵の二歳上の彼氏は、僕と同年でした。 美術系大を目指して一浪した、典型的な苦学生でした。
高校の美術部の先輩で、浪人中に奈恵が告り、お互いの家を行き来した仲のようです。
奈恵の初体験は、大学に合格しての、最初に提出する絵画の、「 {モデルになってほしい} なんゃ 頼まれた時ゃな」との事でした。
普通に [少女画] のモデルで描かれていたのですが、「 {ホットな 物を描きたぃ} なんゃ 言うてたなぁ」 要求通りに、ヌードモデルになった時の様です。
「奈恵のぉ 全部描きたぃんゃ m(__)m 」 頼まれ、「求めよって 嫌ぁでは無ぃし、」 処女の裸を描かれ、捧げ、直後の裸の余韻を描かれたようです。
「なんゃ 熱~ぅ 焼けょった 鉄ん棒を 突っ込まれぇ~た ょぅなぁ」 痛みに耐え、少女から女に変わった、微妙な肉体絵画が、(今も保管されている)と思うと、見てみたい様な、棄ててほしい様な気持ちです。
悔しさが溢れました。
それが、彼氏の大学合格で上京、遠距離に陥った訳です。
高三の奈恵は、彼氏に会いに行く為に小遣いを貯めようと、せっせとアルバイトに励んだ様です。 彼氏も、奈恵を呼び寄せるだけの資金は無い訳で、ふと洩らした、大学での高額デッサンモデルのアルバイトに、食い付いたのが奈恵で、その後のヌードモデル、ノー○ン喫茶、(マ○コ見せ)に繋がって行きます。
18の奈恵が、(20の家事手伝)と偽り、美大生の前で、裸婦のデッサンモデルとして、ヌードになっていたと知るのは、新婚当時でした。 少し辛かったのを思い出します。
奈恵の彼氏の事だから、直前まで、「セックスしょってからぁ やったなぁ」 その裸を皆の前に晒したのでしょう。
「親戚のぉ [はとこ] ゃあ」 彼氏には、「紹介されたぁ」ようです。
「可愛いじゃん!」と、彼氏が細かく訊かれていのを聴いて、(ちゃ~ほゃ~ なんゃ 良かぁなぁ)と思っていたようです。
他のアルバイトとは、比べられないくらい短時間で、彼氏に会う手段を手にして驚いた様でした。 大学でのモデル、裸になるのも習慣になると、飽きられたのか、暫らくして、依頼も来なくなったようです。
奈恵は、新しいアルバイトに手を出します。
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