「さあ、時間無いし、帰ろっか!」
余韻に浸っている暇は無かった。 丁度良かった、と思った。 電車の時間は迫っていた。 彼女だけ急いでシャワーを浴びさせ、私はタオルで汗だけ拭いて、エアコンの温度を一気に下げ、吹き出しで身体を乾かす序で、冷やして着替えた。 (ち○こを洗ってさっぱりしたい)、と思ったが、シャワーを浴びていては、本当に朝帰りになってしまうかもしれない。 それはまずい。 (別にまずくわ無いが、。) 今日だけの事にしないならば、。
シャワーから出て来た彼女を他所に、背を向け先にチェックアウトの連絡をして、小窓で会計を済ませた。
人の目も憚らず、急いでラブホを飛び出して、駅まで歩き、改札を潜った処で、反対側のホームに彼女を見送った。
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