私の頭の中は、目が覚めても落ち着きを取り戻していませんでした。
嫁の気持ちは、まだその時は分かりませんでした。
嫁も起きました。当然かもしれませんが、恥ずかしそうでもあり、気まずそうな
顔でもありました。
嫁「昨日の事」
私「全部覚えているよ。奈津美は?」
嫁「私も」
そう言って、嫁は布団から出て行きました。しばらくして、私も布団から出て
ベットに腰をかけ、本当に今日、公園に行くべきか?考えました。
私から出した条件。 しかし嫁は、それを本気で受け取っているのか?
昨夜の、興奮した流れでの単なる架空話として処理しているのか?
その部分も嫁の本心が分かりませんでした。 何かの理由を付けて、一旦出かけて
みようと考えました。 少し探りをいれてみようとしました。
2時間ほどして、私は
私「ちょっと本屋に行ってくる」と告げ、出かけました。 出かけても行くところも無く
結局、本当に本屋にいきました。 1時間程して、家に戻りました。
変わった様子も嫁には見受けられませんでした。 丁度、昼だったので食事を済ませました。
家に居ても何だか落ち着きませんでした。 すると嫁が、
嫁「私、少し出かけてくるね。夕飯の買い物もあるし」と言って出かけて行きました。
別に、出かける理由としては、不自然な理由でもなく、私は何も思いませんでした。
しかし、後から嫁に聞く事になりましたが、嫁には買い物以外の理由があったのです。
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