嫁は、2本目も飲み干した。私は、大きな賭けに出るか悩みました。
既に、2本。今日は、俺が居る前で飲んでいる。昨夜の一歩手前の状態になるまで嫁に飲ませるべきか?
次の1本で、様子を見ようと思った。 私が、勧めた訳もでも無いが、自分で3本目を取りに行った嫁。
完全に酒の力を借りようとしている。 寝室に戻ってきた嫁は、ベットの角で足を打つしまつ。本当に、大丈夫か?
3本目の缶を開けながら嫁が話を始めた。
嫁「あなた以外の人も想像した事があるの。いつもじゃないよ。」最後に少し言い訳みたいに「いつもじゃないよ」
とは言ったが、そんな事は関係なかった。3本目を取りに行って帰って来る間に、話すこと決心したかに思える
話の仕方でした。
私「俺の知っている人?」
嫁「知らない人」 俺以外の人を想像するという告白をして肩の荷が下りたのか、気が緩んだのか
この質問は、即答でした。
私「芸能人?」 わざと、良くありそうな感じで質問をした。
嫁「違うよ」 私は、わざと気をつかって質問したのに、「違うよ」って、普通に返事が返ってきた。
昨夜の件で、私には高橋なる人物であることは把握済み。 こうなれば気を使わずにもう少し攻めた質問にしようあか?
私「どこの人?」 嫁の目を見た。昨夜見た嫁の目つき、顔に近いと思った。
嫁「どこの人だと思う」 逆に質問を返してきた。 大分、アルコールも回ってきたタイミングと殻を一つ破った事もあってか
話も前に進みだした。 私は、あえてハズレの回答をした。
私「元彼?」
嫁「違うよ」
私「郵便配達のお兄さん?」
嫁「違うよ」
何度か、ハズレの回答を繰り返した。
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