嫁と目が合ったまま、横に寝かせ一旦嫁の体から手を放しました。
それでも嫁は、虚ろな目で私を見ています。 流石に私だと気付くだろう。
そう思っていました。 目が合ったまま、嫁の体に触れようとした時、嫁が一言
嫁「ダメ。」小さい声でしたが、「ダメ」と拒否されました。
私だと気付いていると思っている自分からすれば、普通に私に対して「ダメ」と
言っている様にとれました。 しかし、違っていたのです。 もう一度、嫁の体に
触れようとした時です。
嫁「高橋さん、ダメよ。」 えっ? 今、高橋さんって言ったよな。 嫁には、
目の前に居る私が高橋だと思っているみたいです。いくら普段飲まないアルコール
を飲んで、酔いつぶれメガネを掛けていないとしても私だと分かるだろう。
今の嫁の状況が、信じられませんでした。 よく分からないまま、嫁の手を握り
ました。 今度は、拒否されませんでした。いったい、どうなっているのか?
酔っていない自分でも今おこっている現実が、嘘の様に感じました。
握っている手を少しギュッと握ると、嫁も軽く握り返してきました。 俺だと
分かっただろ。心の中で、そう思いました。 しかし、現実は違っていました。
今の嫁の姿は、上はスエット一枚に下はP一枚です。捲りあげていたスエットは、
嫁を横にする時に普通の状態に戻っていましたが、下はP一枚ではあるが、
先まで、横にずらして玩具を入れていたので、完全には元に戻っておらず、
足元には、玩具が転がっている状態で、嫁が横になっています。
改めて、大切な部分を見ると、濡れているのが分かりました。 そして、少し
ですが、あそこも開き露出していました。 ふと時間を見ると、23:25でした。
考えてみると、帰ってきて突然の展開に始まり、先まで玩具を入れたままにしていた
時間を考えると、小一時間は挿入したままだったと思います。今まででも
こんな長時間の挿入は当然ですが、ありませんでした。 少し開いたままの状態に
なても仕方がないか。と思いました。 そんな淫らな姿で横になって、じっと私を
見ている嫁でした。
嫁「恥ずかしい」 聞こえない程の声で言いました。
この時まだ、私に対して「恥ずかしい」と言ったのだと思い。
私「大丈夫だよ。恥ずかしくないよ。」と声を掛けました。
嫁「けど、恥ずかしいから見ないで、高橋さん」 驚きました。 高橋という人物に
見られている。 「大丈夫だよ……。」と声を掛けたのも私ではなく、高橋だと
思っている嫁でした。意識が、もうろうとしている中ずっと、高橋の名前を出したり
高橋に成り切った形で、私が語りかけていた為まだ錯覚しているのだろうか?
それでも、こんな現実が本当にあるのだろうか? 私自身、迷いました。
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