嫁に当日居た場所を話させました。 初めはベットに腰を掛けていた。 その後いつもの様にベットの下に座りベットを背もたれにしていた事。 話している間も嫁は恥ずかしそうにしていました。
一旦、嫁をその時と同じ位置に座らせ、私は外の裏庭にでました。庭に向かう途中、確かに少し明かりが漏れていました。裏庭といっても玄関が道沿い方向にあり、玄関正面から見れば直ぐ左側に庭があるので
行き来は簡単な家の環境です。 伊藤さんも多分、そんな事もあって、縁側にお土産を置いて行ってくれたのだと思います。
庭に面した部分は、自転車が1台通れる位の細い路地になっております。庭の周りは、ブロック塀でなく樹木を植えたタイプの囲いになっています。おばあさんが住んでいた時代に建てた家ですから。余談ですが、樹木の手入れにお金がかかりますがね。
話は、もどりますが、こうやって夜の庭に出る事もな普通は無いと思います。 しかし、こういった目線で周りを見渡すと気付くことが沢山ありました。 庭から外を見渡しましたが、樹木の塀も高いので、庭の向こうは見えません。逆に言うと、道側(路地)からも庭の中を覗けないっという
事になります。 次に気付いたことは、庭は、土だけなので、足音もそんなに大きくしません。 後、玄関口から庭に向かう所に小さなプレハブを置いてあるので、玄関入口から直ぐには、縁側部分は見えませんでした。3、4歩ほど庭の方に行くと見えますがね。
庭側に面した路地はありますが、路地隣の家は、家では無く倉庫が建っておりその向こうに事務所兼自宅になっている方が住んでいるので尚更視界はゼロです。昼間は、問題ないとしても夜中に誰かが庭に入ってきても外からは分かららにと改めて確認できました。
そんな観察もしながら、寝室になる縁側に着きました。明かりが漏れていた場所から中を覗いてみました。部屋の中からは想像もしていなかったが、中は丸見えでした。 縁側沿いの壁に近づく場所は、確かにカーテンの視界が狭く見えなくなりますが、正面に居る嫁(ベット)の場所は、ハッキリと見えました。
当日、嫁は電気を消していたと言っていたと思うが、再確認してみました。 一度部屋に戻り、今見た事や周囲の環境について説明しました。
私「とこで、その日は電気を消していたの?」
嫁「部屋の電気は消していたよ」
私「部屋の電気は消していたって言っても、真っ暗な状態だったの?」 普段、寝るときはベットの枕元の電気は少しの間付けているし、部屋自体の照明も薄明りが灯る状態だしな。
嫁「消していたというか、いつもの状態だったよ。」 やはり、部屋の照明は薄明るい状態だったようだ。
私「一旦、その状態にしてみようか」
嫁「分かった」 この状態で部屋を出てまた庭に行こうとした時、嫁が一言。
嫁「ここの照明は付けていたと思う」と言いました。 まさしく、ベットの頭の上に置いてあるライトの事でした。
私「ここも付けていたの?」 ベットの照明を付けました。普段は気になりませんが、こうして見ると結構明るいものです。 とにかく、この状態で庭に出てみました。
先ほどよりは、カーテンの隙間から漏れる明かりは明るくありませんが、確かに暗い夜なら十分分かるほどの明かりでした。
カーテンの隙間から覗き込んで私が見た光景は、先ほどとは違い薄暗い中に、ベットの明かりが嫁をライトアップしている様に映りました。 一度、携帯を取りに家の中のにもどりました。
私「今から、外から電話で話すから」とだけ告げ、外に出ました。
私「もしもし。奈津美が言っていた様にベットに座ってみて」
嫁「うん」 ベットの照明は嫁の体で少し陰になるが、部屋の照明もあり、全体的には確認できた。
私「下に座ってみて」
嫁「うん」 ベットの明かりも嫁の体で遮っていたが、下に座ることでなくなり顔がハッキリ見えた。 それ以上に、なぜだか先より庭の正面から見た嫁がハッキリ見える。なぜ?
謎が解けた。 嫁がベットから降りる事で、鏡に映るライトが遮られていたが、下に座った事で、鏡にライトがそのまま映り、部屋が少し明るくなったみたいでした。 下に座った嫁は、観察するかぎり顔はよく確認
出来ました。 上半身も当然、よく見えました。 それでは、胸から下はどうなのか? 小さいながらもテーブルのおかげで、確認しにくい状態でした。私は、電話で嫁に
私「テーブルは、そこにあったの?」と確認しました。
嫁「テーブルは、少しベットの頭の方に置いていた」との事でした。
私「その日、置いていた位の位置にテーブルを置いてみて」
嫁「置いたよ」
私「もう一度、その日座っていた場所に座ってみて」
嫁「うん」 私は、その時の嫁の姿を見て興奮といいますか、これはと思いました。 部屋の薄明りの中、ベットのライトと鏡に反射したベットの明かりが、何とも言えない光景を作りだしていました。
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