あの出来事があったのが9月中旬でした。 あれから約1ヶ月が経ち
10月も終わりに近づいてきた頃に嫁と会話らしい会話をしました。
当然それまで夜もレスの状態も続いていました。 会話をする切っ掛けと
なったのは、私の出張。出張というか短期間の単身赴任でした。
元々、こんな展開に発展した始まりも私の出張からでした。 出張が無くても
別の展開になっていいたかもしれませんが、いずれにしても、また家を留守に
する事になったのは事実でした。予定は、11月から12月中旬でした。仕事の進み
具合で、帰れる日程は確定できませんでした。 出張の予定は、分かっていましたが
直ぐに嫁に話す事もしないまま10月27日(月)になり、仕事から帰り、ようやく
出張の話をしました。 話をした内にはならないかもしれません。私が嫁に
私「来月4日から出張になった。今回は長期出張になるから。 出張先は、○○○県。
前に行った、仕事の件での出張だから。 先に着替えとか小物を送るから準備を
しておくように。」 単なる報告でした。
嫁「分かりました。」 続けて
嫁「この前に行った出張の件ですね。 あれからですね。」 嫁が、あの出張の事を
触れてきた。 しかし、「あれからですね」の問いかけに私は返事を返しませんでした。
嫁「あの出張が無かったら、こんな事になっていなかった。 会話も今では無いままだし」
と言って来た。 「あの出張がなかったら?」確かにそうかもしれないが、出張が無くても
別の展開になっていたかもしれないと考えている私からすると、今の嫁の言葉は、単に
出張があった事を理由にしているだけにしか聞こえなかった。 私は、嫁に言った。
私「出張があって本当は、良かったんだろ。 出張のおかげで、奈津美も俺に思っていた事を
告白できたじゃないか。 それに…」
嫁「それに何ですか?」 思わず、「お前の夢も叶えられたじゃないか」と言いそうになりました。
私「それに、あれが居ない時でも堂々と一人で恥ずかしい事が出来るようになっただろ」 話を別の
理由で返した。 これも事実ではある。
嫁「そうです。そう言われると何も言えません」
私「とにかく、出張の件は、報告したからな。 当分帰れないから」 と言って話を終わらせた。
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