結局、玩具の事は聞き出せなかったが嫁が一人で処理している事はハッキリしたし、出張中に嫁に起きた新変化も嫁の告白で知ることが出来た。
帰りの電車の中から嫁にメールをした。
私「おはよう」
嫁「昨日は、ごめんね」 謝らなくてもいい。逆に感謝したい。
もう少し、メールでのやり取りをしたく思いました。そこで、帰ったら一旦、会社に立ち寄る嘘のメールを送りました。
私「一旦、会社に寄ってから家に帰ります」 予定では、昼には私の住んでいる地域に戻ります。
嫁「分かりました。また、連絡してね」
帰ってきたものの会社に立ち寄るのは嘘の話だし、落ち着いてメールが出来る場所はと考え、駅近くにあるネットカフェに入りました。
私「今着いた。会社に居るけど、今日は休みだから誰も人が居ないよ」
嫁「お疲れ様。そうだよね。今日は、休みだもんね」
ここから、話をどう切り出していくか?軽く、昨日の事に触れてみる事にした。
私「今夜、楽しみだよ」
嫁「顔合わすの恥ずかしい…」
私「なんで?」
嫁「だって、昨日の話は…」 …で終わるメールが気にな。
私「昨日の話は、興奮したよ」 そのままの感想を嫁に送信。
嫁「昨日の話は…」 またまた……です。 …の意味は?
私「どうしたの?昨日の話は…って?」
嫁「本当は、カーテンなんか空けてないの。嘘ついて、ごめんね。」 嘘だったのか。 それとも恥ずかしくなって、嘘だと言っているのか?
私「そうっだつたの? 本当だと思っていたよ。」
嫁「信じてた?けど、もし本当だったらどう?」 結局、嘘か・本当かどっちなんだ?
私「だから本当だと思っていたし、興奮したよ。」
嫁「それなら、あなたの想像にお任せします。」 嫁から告白された内容は、嘘か・本当か? 私の想像に任せると言う。嫁は、自分で告白した事を真実だと明かさない。
私「分かった。」
もう、そろそろ帰ろうと思った時、嫁から改めてメールがきた。
嫁「帰ってきて、色々聞かれるのが恥ずかしいから本当の事を話していい?」 この話の続きは、諦めていたので、嫁からのメールにおどろいた。
私「本当の話?」 少し、とぼけた返事を返した。
嫁「もう少し、メールで話をしておきたいの」 確かに、ここ数日の間で感じた事はメールの方が直接話を聞くより告白しやすいと思っていた。
私「いいよ。本当の話を聞かせて」 どんな話をされるのか?勝手な妄想が始まった。
嫁「ありがとう。少し時間がほしいの。」 時間がほしい? どういう事だろう。
私「時間がほしいの?」
嫁「勇気いるし、恥ずかしいし、気持ちの整理したいし」 気持ちの整理までしなくてはいけない告白なのか? いいたいどんな告白なんだ?
私「分かった」
嫁「ありがとう」
嫁からのメールを待つ間、私は色々想像するしかなかった。
※元投稿はこちら >>