その男は、洋式の便座に座り頭を後ろにある水タンクに頭を乗せ
のけ反り返った状態で寝ていました。 おかげで、顔も確認できました。
着ている服は、白のワイシャツでした。長い間着ているようにみえました。
ズボンは、上のワイシャツとはアンバランスな作業ズボンでした。
元々は、白だったのでしょう。汚れと黄ばみがありました。
着ている服の身なりは、こんな感じでしたが顔を見る限りは、年配の方では
ありませんでした。 私と同じ年頃か、髪もボサボサだったので、少し綺麗に
すれば、私よりも下かもしれません。見た目と、印象ですが。
この男が、嫁の言っていた公園に居る方なのか?状況からして、多分そうだと
思いました。 車に戻り、嫁にこの事を告げるべきか悩みました。 告げたら
その後、どうなるのか? 正直、公園に着たものの、人物も見つからず、
先までは内心「ホット」していましたから。 車の中で、しばらく考えていると
嫁も少し、落ち着いたのか
嫁「どうします」と私に聞いてきた。
私「今日は、帰ろうかと」一度は、返事を返しました。
結局、そのまま帰る運びになる事とその時は思いました。
嫁「トイレに行きたいから、それから帰ろ。 あなたも付いてきて。」と言われたのです。
えっ! 「トイレ?」 私は、焦りました。 今、思えば、「帰りのコンビニか
家まで我慢すればと」言わなかったのか。 心の中で、私にも嫁とは違う性癖が既に生まれ
掛けていたのかもしれません。
私「分かった」 車を降りて、二人でトイレに向かう。 私は、意味の分からない興奮をしていました。
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