家に帰って、美雪が帰るのを待ちました。
少しして帰宅した美雪を見たら思わず抱きしめていました。
「ど、どうしたの?もう少しで聡史が帰ってくるわよ」
「大丈夫。まだ帰らないよ!」
私は強引にセックスに持ち込みました。美雪のパンティを脱がす瞬間、あいつらにパンティを見られたけど、パンティの中を見れるのは俺だけだ!と思うと異常に燃えました。
結婚生活10年目なのでマンネリ気味でしたが久しぶりに燃えました。
そして、夜の8時頃に美雪の携帯が鳴りました。
メールが届いたみたいです。
「さっそく、来ちゃったな~メール」
「えっ?誰から?」
「パチンコ店の常連のお客さんよ。一度私を含めた女子社員にランチを奢ってくれたり、缶コーヒーを買ってくれたりしてくれるおじさんがいたの、それで、メアドの交換をしたの」
「教えたの?」
「う~ん。成り行き上、仕方なく」
「で、何と書いてあるんだ?」
「可愛い美雪ちゃんへ、今度飯でも食べよう。だって!」
「それって、デートの誘いか?美雪!絶対に行くなよ!」
「行く訳ないじゃない!何言ってるの!もう!」
その場はそれで納まりましたが、0時過ぎに美雪が眠りに付いた後、再びメールが来ました。私は、ムカッとしながら美雪の携帯を手に取りました。メールに目をやると、
(XX町にシーフードレストランがオープンしたのですが美味しいと評判です。美雪ちゃんと行きたいな。あしたなんか、どう?)と、記されていました。
な~にがシーフードだ!本当に食いたいのは美雪の肉体だろう!美雪を狙っている男にムカムカしてきました。
美雪の振りをしてメールを返信しました。
(お誘い頂いて、嬉しいのですが、友人と会う約束があります。また、誘って下さい)
一応、相手が傷つかないように丁寧にお断りのメールを返しました。
すると、直ぐにメールが返って来ました。
(美雪ちゃんに迷惑が掛からないように、お昼にランチならどう?)
男も、必死でした。
私は、若手芸人が偽のメールでドッキリに掛けられる番組を思い出しました。
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