「ただいま~!ゴメン、遅くなっちゃって。」
私は玄関を開けると、リビングの二人に聞こえるよう、わざと大きな声で言った。
そして、靴を脱ぐと、大きく深呼吸をしてから、リビングに向かった。
「先輩、遅かったじゃないですか?!」
藤本はソファーに、明美はテーブルの反対側に座っていた。
慌てて移動したのだろう、明美はやましいさを隠すように、クッションで胸を隠していた。
私は何も知らないふりをして聞いた。
「あれ?もうビデオは見終わったの?どうだった?」
「いや~先輩、本当に良い物見せていただきました!」
「良い物って?」
私はあえて明美のほうを見て聞いた。すると、明美は「もう知らない!」と言わんばかりに拗ねて、
横を向いてしまった。その代わりに藤本が説明を始めた。
「先輩がタバコ買いに行った後、突然ホテルのシーンになって、そしたら、奥さんがベッドの上で裸になってて、
僕はもうびっくりしちゃって、ラッキー!っと思って見てたら、そしたら今度は奥さんが先輩のを、、」
「ふ、藤本さん、もう、それ以上は。。」
藤本が話すのを遮るように明美は慌てて言った。その声を聞き、私は努めて明るく言った。
「え? 俺、そんなの撮ったっけ? 全く忘れてたよ。ゴメン、ゴメン。」
「もう信じられないっ。。」
明美はほっぺを膨らませ、顔を赤くして言った。
「だから、俺が悪かったって。。本当にゴメンって。」
「今頃、謝られたって、、、私、見られちゃったんだから。」
そう言うと、明美はリビングから出て行ってしまった。
私は慌てて、明美を追った。
「明美、ごめんね。」
「もう、恥ずかしくて、藤本さんの顔まともに見れないよ。」
そう言うと、明美は私の胸を叩くと、抱きついてきた。
シャンプーの甘い香りが鼻を私のくすぐった。
「藤本にどこまで見られちゃったの?」
「どこまで、、って・・・」
明美は私の胸におでこを押し付けてうつむくと、モジモジした。
「大丈夫、俺が悪かったんだから、ちゃんと教えて。」
「本当に怒らない?」
明美はゆっくりと顔を上げ、私の顔を見つめて聞いた。
私が頷くと、つぶやくように言った。
「胸も、おしりも、、あと、、」
「あと?」
私は聞きながらドキドキしていた。明美がこんなにも恥ずかしがっている。
その姿が愛おしくて思わず抱きしめた。それに安心したのか、明美は続けた。
「私が、あなたのあそこを舐めてるところも、、見られちゃった。。」
そう言うと、明美は顔を真っ赤にして、また私の胸にその顔を押し付けた。
「そっか。。そりゃ恥ずかしかったね。。じゃあ俺のも藤本に見られちゃたんだ。」
「もう、バカ。。」
私はどうしようもなくなって、思わず、明美にキスをした。
「あっ、うん、、ああ。。」
明美の口から、喘ぎ声が漏れた。こんなにも感じるキスをしたのはいつ以来だろう。。
さっき、放出したばかりだというのに、私の肉棒はまたも破裂しそうなくらい大きくなっていた。
それに気がついたのか、明美が言った。
「あ、あなた、これ。。」
明美は私の肉棒をそっと確かめるように触れると、スゥエットの上から優しくなでた。
もうその刺激だけでも逝ってしまいそうだった。
「でも、どうしてこんなに固くなってるの?」
「変に思わないで聞いて欲しいんだけど、俺、今すごく興奮してるんだ。明美の裸を藤本に見られて、
すごく悔しいし、本当は嫌なんだけど、、でも、なぜかドキドキするんだ。だからこんなに固くなってる。」
明美は私の目を見つめると、そっとスゥエットの中に手を入れた。そして私に肉棒を握り
亀頭の先を指でなでると、ゆっくりとシゴき始めた。
「変なの、、でも、すごく固い。。」
私が、目を閉じ明美の愛撫に身を預けていると、明美も告白するように言った。
「私だって、ドキドキしたよ。いきなり藤本さんに裸を見られて、乳首がピンクで可愛いとか言われて、、
私、もう恥ずかすぎて、どうして良いのか分からなくなって、変な気もちになっちゃって。。」
今度は私が明美の胸を揉み、乳首を軽くつまむと、小さな声で喘いだ。
「あっ、いやっ、ダメ、。。」
私は、そのまま、明美のパンティーに手を伸ばした。薄い茂みをかき分け、中心を中指でなぞると
そこは、もう蜜があふれんばかりに濡れていた。
「藤本に見られて、こんなに濡れちゃったの?」
「いや、、そ、そんな風に言わないで。。」
明美は私の指から逃れるように腰をくねらせながら、そう言った。
「いいんだよ。俺は、またドキドキしている。俺の自慢の明美を藤本に見られて感じてるんだ。
きっと、あいつも本当に明美のことが好きなんだよ。、そう考えると、藤本に感謝しなくっちゃね。」
私がそう言うと、明美は私にギュッと抱きつくと、自分の股間を私の肉棒に押し付けた。
「でも、見られただけで、こんなに濡れちゃったの?」
私は、思わず、そう聞いてしまった。別に意地悪するつもりはなかった。ただ、明美が私に隠したいと思った秘密に触れたかった。すると、明美が、
「あなた、、ゴメンなさい。。私、本当は、、、」
「本当は?なに? どうしたの?」
乳首よりも、何よりも感じる、明美の小さなお豆を刺激すると、、明美は言った。
「私、、藤本さんに、ビデオを止める代わりに言うことを三つ聞いてくれ。って言われて、
一つ目のお願いとして、胸を見せちゃったの、、そしたら、藤本さんに触られて。。そしたら・・・」
「そ、そうか。。」
「あなた、、ごめんなさい。。私。。」
「でも、よく正直に言ってくれたね。」
明美が正直に言ってくれたことが、なんだか本当に嬉しくて。さっきまで悶々としてきたものが晴れて
私は明美に提案することにした。
「じゃあ、藤本は明美のこんな可愛いオッパイを見て、今も悶々としてるんじゃない?それじゃ可愛そうだ。。
なんとか、してあげようか。」
「なんとか、、って?」
「俺たちをこんなに興奮させてくれたんだから、藤本のことも、もっと興奮させてあげようよ。」
「どうやって?」
私は明美に、藤本の残り二つのお願いを聞いてあげてくれ。とお願いした。
初めは戸惑っていたが、藤本のためだけじゃなく、俺のドキドキのためにも、と言うと、明美は言った。
「私のこと嫌いにならない?」
「嫌いになんてなるもんか、、逆にもっと好きになるよ。」
私が微笑むと、、分かった。と、明美もいつもの笑顔を見せた。
「じゃあ、藤本、またせちゃ悪いから、早くリビングに戻ろう。」
私はそういって、明美にキスをすると、明美は言った。
「藤本さんのあと二つのお願いって、何かしら?」
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