約束の時間は夜の8時…
6時を過ぎた頃から私も妻も、この後に繰り広げられるだろう淫靡な光景を思い、落ち着きがなくなる…
早めの夕食も箸が進まない…
入浴を済ませた妻は何度も洗面所に向い歯磨きをする…
「貴方…本当に良いのね…本当に抱かれても良いのね?」
妻の戸惑いと興奮が入り混じる声…
「何が有ろうと、お前を愛してるよ」
玄関のチャイムが鳴る…妻の緊張が更に高まる。
彼を迎えに出た私は玄関先で、少し言葉を交わす。
「私が居ても何も遠慮する事は無いから、以前の様に妻を支配して君の思うように妻を辱めてくれ」
私の言葉に彼も多少の緊張を浮かべながら頷く。
リビングに案内をすると、妻は台所でコーヒーの準備をしている…
彼をソファーに座らせ向かい合って座る、伏せ目がちに妻がコーヒーを運んで来る…
戸惑気味の挨拶をしながらコーヒーを差し出す手が微かに震えコーヒーカップが音を立てる。
私の横に並んで座る妻…
暫くの雑談の後、私はこれまでの経緯を彼に話した。
「この後は私は居ないものだと思い、後は妻と」
ここまで話すと私は立ち上がり食卓の椅子に座る。
二人の間には暫くの沈黙が流れる…口を開いたのは彼の方からだった。
「緊張しますか奥さん?」
彼の声に身を縮め頷く妻…
「僕も、めっちゃ緊張します、でも…それでも奥さんが欲しいです」
彼の言葉に更に身を縮め羞恥を浮かべながら俯く。
「旦那さんに言われました…奥さんを何度も逝かせて欲しいと」
その言葉を聴き妻は恥じらうように顔を左右に振る。
「前と同じように、ここでして…良いですか?」
彼の声に妻は、蚊の鳴くような声で
「寝室で…」
と答える。
妻は私の方を振り返る…
私が頷くと、妻が先に立ち上がる、連れられるように彼も立ち上がり妻の後に従う…
リビングを出て廊下を進み寝室のドアを開ける妻…
ドアは開けたまま二人は寝室の中に入る…
私は暫く、その場に留まる…
開け放たれたドア…やがて妻の躊躇いながらも興奮の入り混じった声が聴こえる…
私は立ち上がりリビングの明かりを消して廊下に出る…
寝室以外の明かりは全て消され、ベッド脇の小さな明かりだけ…
薄暗いベッドの脇には脱げ落とされた妻と彼の衣服が重なるように…
二人の腰の辺りまで掛けられた布団…
彼の顔は妻の首筋を這っている、妻のさほど大きくは無い乳房は彼の手の中に…
眉間に皺を寄せ喘ぐ妻の表情…
乳房をまさぐる彼の手は布団の中に隠れて行く…
と同時に彼の顔は妻の乳房に…
「あっ!あぁぁ…」
乳房を吸われながら妻は身を捩り彼の頭を掻き抱く…
腰の辺りを覆う布団が淫に蠢く…
膝を立てる妻…布団が淫に浮き上がる…
乳房を吸う顔が次第に下にと下がって行く…
布団の中で妻の両脚が開かれるのが分かる…
彼の頭が布団の中に隠れ布団が大きく脹れ上がる…
「あっ!い…いゃ…あぁ」
胸を突き上げ悶える妻…
「あっ…貴方…ぁ、いゃ~ぁ」
ドアの所に立つ私を見つけた妻は彼が潜り込む布団を更に引き上げ隠そうとする…
逆に布団からはみ出た妻の脚と股間に埋まる彼の下半身が露わに成る…
「お願い見ないで…こんな恥ずかしい所を見ないで貴方」
私を凝視したまま妻は彼の愛撫に更に悶え声を挙げる…
※元投稿はこちら >>