その2
それから週一回か、たまに2回、ほとんどが金曜日に携帯に連絡が入り、大家さんの家に出向きました。
最初の2回までは約束通り御主人は部屋に入ってきませんでしたが、3回目は最後の方でで「キミエ、硬くなったぞ」と言いながら下半身を脱いで入ってきました。
私に言わせると半立の状態のペニスを奥さんに咥えさせて、自分だけが喜んでいるだけです。
その次からは布団の横で待機して、勃起することができると急いで奥さんの口に含ませるということが続きました。
刺激の効果が現れたのか、一ヶ月もすると「交代してくれ」と言って途中で割り込んで、キミエさんに挿入するようになりました。
しかし、大して硬くないために、すぐに抜けるか、もしくはあっという間に射精してしまい、やっぱり私がキミエさんを喜ばせ続けることになります。
そのころはすでに3P状態で、二人でキミエさんの体を舐めまわし触りまくりました。
更に御主人はいまいち自分のものに自身が持てないのでしょう、アダルトショップでペニス型のバイブを購入して、それを使ってプレイするようになりました。
私は(なんの目的で始めたのか、本末転倒だな)と思い、なんだか大家さんが嫌な男に思え始めました。
その上、何度も抱くうちに、キミエさんに対して独占欲のようなものが芽生え始めたのです。
二人きりで思い切りSEXしたいと、いつの間にか望むようになりました。
ある日、御主人が席を外した隙にキミエさんに聞いてみました。
「こんな変則的なSEXしていて、嫌じゃないですか?」
すると「そうね。最初はちょっと嫌悪感があったけど、今は平気。 この歳まで生きてると色々とストレスもあるでしょ。
でもあなたと過ごしていると、そんなことはすべて忘れることができるのよ。 だから、最近はちょっと楽しみかな?」と言ってくれました。
私は嬉しくなって、ますますキミエさんが好きになりました。
そんなある夜「○○君、アナルセックスに興味はないか?」と御主人が言い出しました。
「ネットで見ると肛門にコーラの瓶やレモンを入れている画像があるんだ。訓練すると拳も入るらしいよ」と、キミエさんに聞こえるところで馬鹿なことを言い出す始末です。
「見世物小屋に出るわけではないんだから、そんなことはやめといたほうが良いですよ。 第一奥さんが喜ぶとも思えないし」と却下しました。
それでも我慢できないのか、串団子が何個も並んだようなアナル用の細いバイブと、チューブに入ったゼリーかローションのようなものを買ってきました。
私は反対しましたが、怯えるキミエさんを説得してそのバイブをお尻に入れてしまいました。
驚いたことに最初は痛がっていたキミエさんも、何度目からはまんざら嫌でもなさそうな反応でした。
バイブのスイッチをいれると「イイッ、イイッ、ああ~」と悶えるではありませんか。
それ以来、そのアナルバイブもプレイの小道具の一つになってしまいました。
私は「女って不思議だな」と変に感心してしまいました。
二ヶ月が経ち、夏休み目前に迫ったある夜、「休み中も、週一は実家から通ってくれるだろう? 電車賃は出すから」と言われ、一応、承知しました。
御主人は更に「もし良かったら夏休み中だけで、も○○君の知り合いで口の固そうな若者をもう一人参加させられないかな」と言い出しました。
この一言には本当に頭に来て「そんなことを望んでいるんだったら僕はもう降ります」と声を荒らげてしまいました。
「あなたの能力が回復するよう手伝うためにやっているんですよ。 あなたのためだからと他人に抱かれている奥さんの気持ちになってみたらどうですか」
実際の気持ちは「俺がキミエさんを満足させられていないとでも言うのか」という気持ちと「どこまでキミエさんを侮辱するつもりか」という怒りが先でした。
御主人は「いや、変なことを言ってしまった。忘れてくれ」と小さくなってしまいました。
二十歳の若造に説教されるオッサンてどうなんだろうと腹が立って収まりませんでした。
この提案に失敗したエロオヤジは次の刺激を求めて更に作戦を実行しましたが、それがきっかけで三人の関係が壊れてしまう事態が発生するのでした。
夏休みに入り帰省しても「家庭教師のアルバイトがあるから」と言って、週一回のお勤めに出かけました。
お盆も過ぎた頃、昼過ぎにいつもの様に携帯に着信がありましたが、聞こえてきたのは旦那ではなくキミエさんの声です。
そんなことは初めてでした。
「いつものように今夜もよろしいかしら」
「もちろんです。7時前で良いですか?」
家族には「また家庭教師のバイトに行ってくる。今夜は帰らないから」と嘘を言って駅まで送ってもらいました。
アパートに帰ると軽くシャワーを浴び、新しい下着に着替えました。
いつもと違うキミエさんからの連絡になんだかわくわくします。
7時前に大家宅を訪ねると、玄関に出てきたのはやはりキミエさんです。
ダイニングテーブルに並んでいるのは二人分の料理でした。
「今日は旦那さんは?」
「主人は暖暖(隣の県の都市)に出かけてるの。明日のお昼前に帰ってくると言ってます」
「旦那さんが居ないんじゃ意味が無いんじゃないですか?」
「主人が言うには『二人で思い切り楽しんで、明日その様子を聞かせてくれ』ですって。 新しい趣向を思いついたんでしょう。 暖暖に用事なんかあるはずないですもの」
なんだか御主人を小馬鹿にしたようにも聞こえましたが、こんなふうに言うキミエさんは初めてでした。
「ビール、お飲みになるでしょう? 今日は私も少しいただこうかしら」
キミエさんは私のコップにビールを継ぎながら「今日は○○さんの言うとおりにしますから、好きに命令してください」と微笑みました。
「じゃあ、今から言うことを聞いてもらえるんですか? だったら素っ裸になってご飯食べませんか」
「あら、素敵なアイデアね」そう言うが早いかキミエさんは立ち上がり、リビングまで歩いて行ったかと思うとササッと服を脱ぎでソファーの上に畳んで置きました。
私も慌てて服を脱ぎ、抱えて行くと隣に置きました。
「たったこれだけで本当にドキドキするのね」
いつもは寂しげに微笑む彼女が、満面に屈託のない笑顔を見せ、眩しく感じました。
裸でビールを注いでくれるときの乳房の揺れ具合がエロすぎます。
ビールも飲み、食事も終わったので彼女は食器を片付始めました。
「急いでお茶碗を洗いますね」そう言って食器を台所に運ぶ時も素っ裸です。
「エプロンをしたほうが色っぽいですよ」とリクエストすると、ちゃんとその通りにしてくれました。
後ろから眺めるキミエさんの少したるんだ尻の両方には窪みがあり、尻からももへ繋がる部分には動く度に細かなシワが見えました。
食器を洗う二の腕も垂れ気味に揺れます。
熟女ならではの色気に当てられ、私の一物はギンギンに硬くなってズキズキと痛むほどです。
我慢できなくなった私は彼女の後ろから抱きつきました。
彼女は「お茶碗が洗えないでしょ」と笑いながらエプロンを外し、身をよじってキスをしてきました。
激しく唇を吸ったかと思うと舌を絡めてきます。
しばらく「むさぼる」という言葉がふさわしいようなキスを続けたあと、彼女は自分から台所のシンクに両手を突き、両足を開いてお尻を突き出しました。
私が彼女の股間に触れると既にヌルヌルに濡れており、指を一本入れると手のひらにタラタラと愛液が流れてきました。
その愛液をペニスに塗りつけ、割れ目に差し入れました。
まだ奥まで届かないうちに彼女は「うう~ん」とのけ反ります。
そして自分で腰を前後に動かすではありませんか。
これまで、こんなに積極的なキミエさんを見たことがありません。
「ああっ、ああっ、こんなの初めて」そう言いながら開始からわずか3分ほどでガクガクと頭を揺らしながら逝ってしまいました。
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