翌日以降、bパパの絵里を見る目が明らかに変わった。
もともと絵里に下心ありありだったbパパ。
ここぞとばかりに、馴れ馴れしく絵里と接するようになった。
本人曰く「これも作戦のうち」
あんまり良い気分ではなかった。
が、とりあえずはbパパに任せることにした。
しかし全くといいほど作戦はうまくいかない。
そんなある日、bパパ家に招待された。
「いらっしゃい」
bママに歓迎された。
そこには見慣れない男性もいた。
俺の要望はbママやその男性にも伝わっていた。
「紹介するよ、この好青年はbママを落した人物、信用出来るから安心してください」
要約すると、自分だけで絵里を落とすのは無理だと判断したbパパ。
b夫婦がスワップにはまるきっかけを作った人物を巻き込む事にしたようだ。
彼はbママだけなく、数々の奥様達を堕としてその世界に引きずり込んだ実績があるとか。
ぱっと見は好青年。歳は俺よりちょい上の30歳前後?
とてもうさんくさい事をやってるようには見えない。
だからこそ、世の奥様は彼にはまってしまうのだろう。
俺の期待にこたえる活躍をしてくれそうだった。
「まずは奥様の事をありったけ教えてください」
嘘偽り無く質問に答えた。
生活リズムから性感帯まで何から何まで。
「とりあえず私に任せてください、準備が整ったら連絡します」
好青年は答え、去っていった。
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