かなり私達夫婦の会話は聞こえにくいものではありましたが、それは確かに昨日、私が紀子と交わしたものでした。
ハンディカムを手に取った村瀬は画面に自分の手を写し、持っていた小さなリモコンのスイッチをいれると、そのままキッチンへ迷いなく行きました。自宅の構造をちゃんとわかっている。私のいない間に何度か来たことがあるということなのでしょうか。
キッチンに辿り着くと、テーブルに手をついて腰をくねらせ、画面の方へ切なそうな表情を見せる妻がいました。弱々しく首を振る妻のスカートを捲ると、丸くて白い尻が露になり、アナルプラグが挿入されているのが分かりました。
過去に一度だけアナルを愛撫したとき、不快感と嫌悪感をむき出しにして拒んだ妻のアナルが………。
「隠れてって言ったのは旦那と鉢合わせになったら困るからで……何もこんな場所でこんな…はっぁ…ひどいこと……んんっひっ…………」
村瀬の指がプラグを引き抜くと、プラグが虫の羽音のような鈍い音をたてていました。ピンク色に充血したアナルの粘膜はポッカリと口を開けています。
「さ…さすがに…ここではんっ…帰って…帰ってください…んんっ…絶対にばれ……やっやめっ…入っ………んっんぐぐぐ…ほぁあああ…んむぅぅぅ…ふぐぅぅ…………………」
ご丁寧にゴムを着けた村瀬の逸物が、立ったままの妻の割れ目を押し開き、奥へと消えていきました。遠慮などせず、大きなストロークで腰を振る村瀬の責めに、妻は必死で指を噛み、それでもダメならタオルを噛みしめ、喘ぐ声を押し殺します。
村瀬は妻を軽々と抱えて体制を入れ替え、テーブルに仰向けに押し倒して妻との結合部を撮影しながら犯します。
「ひっひんっひんっひんっひんっひんっやめっひっ帰ってっ許してっやっやめっひっひんっひんっひんっひんっひんっひんっひんっひんっひんっひんっ………」
必死に声を堪えながらも道徳的に許されない行為から逃れようとする妻に、村瀬は顔を近づけ、舌を出しました。
あろうことか妻は拒んでいたはずなのに、拒まなければならなかったはずなのに、ほんの一瞬の戸惑いの表情を見せた後、自ら舌を絡ませたのです。口頭で命令されたのではなく、無理矢理奪われたのではなく…。
15分もすると、徐々にペースが速くなって来ました。
「旦那がいるのにこんなことしてると思うと堪らないね、やばい、でそうだ……」
そう早口で呟くと腰をブルブルと震わせ、足がピンッと硬直したまま制止しました。妻も村瀬にしがみつき、仰け反って呻きました。
「ふぁあうぅぅぅぅ……」
どのように形容していいか分からない声をあげる妻からはなれると、村瀬はゴムを外しました。ゴムの容積の半分程、白濁した液が入っていました。
「昨日も2回出したのにその量でその濃さ…素敵……」
妻はウットリとしています。
人間じゃない…それが私の率直な感想でした。
妻の右手にゴムを持たせ、左手を出させると亀頭を主に薬指のリングに擦り付け、残った汁で私達夫婦の絆を汚し、それを妻に舐めさせました。余りの屈辱に体が震えた程です。
その後、「何か拭くもの」と言う村瀬の要求にキッチンタオルを出そうとした妻を止めると、誕生日に私がプレゼントしたストールで亀頭を拭きました。
ここまで貶めるのか……そう思っていると、村瀬は妻の皿にドロリと精液を注ぎました。ゼリーのようにプルプルした濃厚な精液にカレーをかけると、再び妻と舌を絡ませ、ハンディカムを持って自宅を後にしたのです。
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