前日。夜になってTokorotenからのメールに気付いた。
発信は昼間、電話もなく、普段使わないフリアドだから気が付かなかった。
「心変わりはないですね?」という件名。
本文、妻へのメール文がコピペされていた。、
「
Sachikoさん
いよいよだ 今はドキドキかな?
みんなもきっとドキドキだ 勿論 俺も
でも このドキドキ どこか楽しくない? 俺は好きだな
だからね Schikoも楽しまなきゃ 緊張するだけ無駄
::
明日 君は紅一点 お姫様だから遠慮は無用
けどね お姫様ならこそ 下僕の俺達にも気配りしないと...
みんなが Sashikoという女に惹かれてる 解るよね ひとりの女として惹かれてるんだよ
それに応えられるよね? Sachikoらしい気配りを期待してる
明日は寝不足になるかも ...今夜はよく眠ってね
俺 Sachikoの肌が見たいな
ではでは、おやすみなさい
」
続けて私向けのメッセージ。。
「
○○クラ、5名1室でコネクティングルームをKenjiに予約させました。 (勿論、奥さんは知りません。)
奥さんは押しに弱いし、上手くいきますよ。期待を超える姿を撮ってあげられます。
楽しみにしてて下さい。
」
強気な文面に圧倒された。
このメールは今も残してある。
それまでも妻とは何度もハメ撮りしたが、他人と絡む妻は見たことがなかった。
言うなら現場を見たことはなかった。
「見たい!」それはハメ撮りを始めた頃から私の消えない願望であった。
でも、歳をとった妻では嫌だった。綺麗で若い体のうちにと思っていた。
幸い、妻は綺麗なままでいてくれた。「やっとその日が来るんだな」と思った。
妻が近くに来て我にり、顔を見て言った。
「あっそうだ。明日、神戸行くんだったよな?」
「うん?...そうそう...覚えてれくれたんだ?(笑)」
「ホテルは何処だよ?神戸市内?それとも近くの温泉?」
返事に間が空いた。
「あぁっ..予約は.友達任せだった...あはっ、.聞いてないや(笑)」
知らないのは間違いなかった。私は笑い返し、マジ顔に戻った。
愛おしくなった。押し倒した。今を確認しておきたかった。
(続きはまた)
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