19日、親友の車に乗って病院へ行ったはずの妻が、子供を下ろさずに帰ってきました。
「だって、あなたの子供かもしれないし、私この子を下ろしたら2度と子供を産めないかも知れないし、」と、泣いて私に言うのです。
親友もその横で、「産ましてやってくれないかな。もし俺の子だったら、ちゃんと責任を取るから。」
「どんな責任?」
「ユイちゃん(妻)と二人で子供を育てていくから。」
「育てていくって、ユイと一緒になるって言うことか。」
「ああ、、病院の帰りに話し合って決めたんだ。その帰りにラブホに入ってユイちゃんを抱かせてもらった。もちろん生でな。」
「だったら、俺はどうするんだ。お前らが一緒になっても生まれてきた子は俺の子供になるんだぞ。」
「だったら3人で暮らそう。ユイちゃんと子供を二人で二人で面倒見るんだ。勿論たまにユイちゃんを抱かせてもらうけれど。」
その日は結論が出ませんでした。もう少し話し合ってみます。
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