寝取られ体験談

時間が気になって仕方なかった。時計の進みがいつもよりかなり遅い。
仕事する気にならんだろうとは思っていたが予想以上、明日、妻の顔を見るまでこんな感じか。束縛感と疎外感、頭は悶々とするばかりだった。
何時に何処で？何処行くの？どんな作戦なの？何も知らない。
情けないが、しつこく思われても男に聞いておけば良かったと後悔した。

１８時。定時退社。こんな早いのは転勤して初めてだった。
キャリーを持って出る手前、実家に用事があるといい、次の日を休暇にしてもらった。
束縛感からはやっと解放された。

行き先はビジネスホテル、家の近くを予約しておいた。

男は妻が今日帰らなくても良い状態なのを知らない。
でも帰したくないとは望んでいるだろう。
妻はどうるするだろう。まさか、もう帰ってたりしないだろうな。
夕飯の支度とかを理由に帰るだろうか。それとも帰らないだろうか。

妻が帰ってくる時には家にいたい。

衝動がおさまらない。
私はホテルをキャンセルし、家に向かった。

（続きはまた）


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