寝室に入ると妻は部屋の窓が閉じていることを確認すると、さっとカーテンを締めました。
そして後ろに束ねていた髪を解くとそっと男性の傍に寄りました。
カーテンを締めた部屋は昼間でしたが薄暗くなってしまい、折角仕込んだカメラの映像が
悪くなんとなくの行動がわかる程度にしか写っていません。しかし、妻と男性のぎこちない
雰囲気と息遣いまでわかる室内なので、はっきり写った映像以上に興奮します。
男性は妻を抱きしめ、耳元で何かを囁くようにして妻の胸を愛撫し始めて行為が始まりました。
キスで絡む口から発する音、ゴソゴソと服を脱がす音、妻のため息・・
ちょっとした音がなんとも言えません。しかもその場所が私の生活する家の中なのですから・・。
この瞬間、妻は何を考えているのだろう?などと思いましたが、男性が妻の下着に手をかけると
それに合わせて脚を抜く様に、もうこの男との情事を楽しむことしか考えていないのだろうと
悟りました。
男性は妻の身体中に舌を這わせ、妻も男性のペニスを手馴れた様子で握り、膨張させる仕草をはじめました。
その流れでベッドに入り、身体を重ね愛撫を繰り返すと、男性は妻の脚を広げて腰を重ねるようにして
差し込みの体勢になりました。
先ほどの愛撫ですっかり濡れていたのでしょう。
躊躇なくスルリと挿入された感じです。
ペニスが入った瞬間に妻から「アッ」という女の声が漏れると、慌てて自分の手で口を抑えました。
そして、その声を漏らさぬことを手伝うかのように、男性が妻の唇にキスをして舌をねじ込みました。
毎日生活している部屋で私ではない男性が妻を抱いている姿を客観視していることがなんとも不思議な瞬間です。
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