奴が案内したバーに入り、妻も欲しいプレゼントを手に入れたこともあり、上機嫌で酒を飲み、普段妻が嫌っている奴との会話も弾んだようです。
普段男勝りでビールや日本酒、焼酎しか飲まない妻は慣れない洋酒に少し酔ってきたようでした。
それでも大虎の妻は簡単には酔いません。
奴は酔わないように水割りと銘打って水を飲んで決して酔わないようにしながら妻の動向を監視していたようです。二時間もすれば妻もさすがに酔いが回り始め「あんたはなぁ。○○があかん」等といって奴にクダをまきはじめました。
妻が酔い始めた証拠です。すっかり奴の思惑通りに話が進み始めていました。 奴はペラペラ話続ける妻の話を聞き流しながら動向を凝視して、妻の酔い加減を伺っていました。
妻が「あぁもう酔うた、帰るで」と回っていない舌で言うと、奴は被せるように「私ももう一杯もらうんで付き合ってください」と言い、飛びきりに度数の強い酒を妻に飲ませました。
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