体調の事などお気遣いいただきありがとうございます。
直で異常な現在の生活を書けば良かったのですが、どうしても妻との馴れ初めや異常な生活の序章を書いておきたく…前置きが長くなってしまってます。
どうかお許しください
異常な生活11
和美は裸のまま初体験の話を続けました。
『食事が終わって時計をみたらね…もう12時を回ってて、何だかカッコイイお兄さんとこのままサヨナラして家に帰るのが嫌になって…友達と相談してお互いの家に泊まるって親に嘘の電話をしちゃったの…バカでしょ』
……。
『それから海に行って花火をしたり、大きな音でCDをかけて○○山にのぼったりしたの。花火をした時にチューハイを勧められて…飲んじゃったから友達の気分が悪くなっちゃったのね。当然だよね初めてお酒飲んで山道をドライブしたらこうなるのは…』
私が黙っていると…
『軽蔑した?そりゃそうよね…中1の夏だったから私は13になってたけど友達はまだ12才…知らない大学生の車に乗って、お酒飲んで山に連れていかれて…どうしようもないバカだよね』
『いや、軽蔑なんかしないよ、僕だって中学の時にタバコやお酒くらいはやった事があるし…ね』
『男の子と女のコは違うよ、男の子はそれくらいの事して当たり前だもん…女のコは自分の体を傷つけられるんだから…もっともっと注意したらよかったと…今では反省してる』
中1の和美が大学生にどんな事をされたのか気になりますが…それからどうしたなんか言えなくて、正直聞くのも少し怖くなってました。
和美はチラチラこちらを見ながら…話を続け出しました。
『それでね、友達は吐いちゃってグッタリしてるし、私も少しハシャギ過ぎて酔いも回ってきたの…で、彼らが友達を横にした方がいいから…この先のラブホに行こうって言ったの…私は怖くてお願いだから家まで送ってと頼んだけど、これ以上友達を車に乗せて峠越えをするのはヤバイって…私たちみたいな子供に何もしないから、友達を少し休ませてあげようって…』
和美は俯いて溜め息をついてました。
『私はやっぱり怖くて涙が出てきて、帰りたいって泣いちゃったの…そしたら大学生の一人、加藤さんて言うんだけど…その人が…大丈夫、絶対何にもしないから…僕たちの免許証も見せるからって言ったの』
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