僕は女性や美代子を見下したようなことを言う所長に怒りを覚えました。
しかし、所長の言う通り、それをやらせている美代子に対しても怒りを感じていたことも事実です。
ただ、その時の僕には怒りよりも悲しみとショックの方が大きかったと思います。
だんだんバックで美代子を突く所長の腰の動きが早くなってきました。
パン!
パン!
また性交音が聞こえ始めます。
美代子は所長に言われた通り、しばらく目を開けてカメラを見つめていましたが、所長の腰の動きが早く激しくなるにつれ、次第にギュッと目をつぶる回数が増えてきました。
所長は美代子の尻を抱えて腰を降っていましたが、その手を離すと、後ろから美代子に覆い被さるようにして、美代子の乳房を掴みました。
美代子の白い乳房が所長のゴツい手に握り潰されるようになります。
美代子の小ぶりな乳房はほとんど所長の手のひらに隠れてしまっていましたが、所長の指の間から乳首が捻り出されるようにはみ出していました。
所長はその乳首を指でつまむと引きちぎるようにして引っ張ります。
「ははは、ミヨリンの乳首伸びてる伸びてる」
五十嵐さんの笑い声の中、美代子に覆い被さって耳元で所長に何かを囁かれた美代子が、またカメラに視線を送りました。
僕は今でも、あの瞬間の美代子の切なそうな、苦しげな、紅潮した顔を忘れることができません…。
所長は体を起こすと、また美代子の尻を抱えました。
そして、引き寄せるようにして荒々しく美代子を突きます。
パンパンパンパン!パンパンパンパン!
ベッドに押しつけられた美代子の顔に、美代子の栗色の髪が掛かります。
顔が半分隠れた美代子は、口を開いて声を上げ始めました。
「あぁぁっ…あぁっ…あぁっ!あぁっ!」
僕はグッと拳を握りしめました。
体の震えを抑えることができません。
「あぁっ!あぁっ…!あぁぁん!んうぅぅ!あぁっ!あぁっ!あぁっ!」
さっきも聞いた声でした。
でも、実際に喘いでいる美代子の顔を見て、僕の心は張り裂けそうでした。
パンパンパンパンパン!パンパンパンパンパン!
リズミカルに腰を打ちつけていた所長がいきなり手を振り上げました。
パシン!
乾いた音が聞こえます。
パシン!
パシン!
所長は美代子の尻を叩き始めました。
惨めな格好でお尻を突き出した美代子は、お尻を叩かれながら声を上げていました…。
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