すみません。
ずいぶん間があいてしまいました…。
よければまたおつき合いください。
下着姿で写る美代子に僕はうろたえました。
そして、「まだこれから」という所長の言葉に恐怖すら感じました。
「早く見せてくださいよ~!」
堤さんもすっかりテンションが上がっています。
パソコンを囲む男達の前に9枚目の写真が現れました。
(あ…そんな…)
呆然とする僕の視線の先、パソコンの画面には、さっきの写真と同じようにラブホテルのベッドの上に座る美代子がいました。
しかし、さっきの写真とは違います。
美代子はブラを外していました。
美代子の白くぷっくりと膨らんだ小ぶりなおっぱいが丸見えになっていました。
美代子は顔を写されたくないのか、横を向いています…。
「ミヨリン、おっぱいかわいい~♪」
「乳首ピンクじゃん」
「やっぱり小胸ちゃんだねぇ」
五十嵐さんと堤さんが美代子のおっぱいの感想を次々と口にしました。
興味なさそうにしていた最年長の門倉さんまでもが、身を乗り出すように画面を見つめています。
所長は少しニヤリとしただけで、また次の写真へとクリックしました。
「ひゅぅっ」
五十嵐さんが口を鳴らします。
10枚目の写真は同じくベッドの上でした。
美代子が胸を片手で隠してカメラを見ています。何か言われたのか、その顔は少し笑っていました。
そして…美代子はショーツを履いていませんでした。
ベッドの上に横座りした美代子の白い太もも。
下腹部には微かに美代子の陰毛が見えています。
(美代ちゃん…なんで…なんで…!)
僕の頭の中には繰り返しその言葉しか出てきませんでした。
僕は山田所長のことが大嫌いでした。
いや、大嫌いというより、恐れていました。
会社で僕にとっての所長はいじめっ子以外の何者でもありません。
その所長と本気で好きになって婚約した美代子が…。
7月10日という日付。
そのことも僕のショックに拍車をかけています。
さらにこうやって撮らせた写真を職場のみんなの前で公開されて…。
ふらっ今にも倒れそうな僕に、パソコンの画面はまだまだ容赦する気配はありませんでした。
悪夢のような美代子と所長の写真はまだありました…。
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