畳が擦れる音に交じり妻の押し殺した喘ぎ声。
若者が妻を舐め廻してるのだろう、淫靡な音も交じる。
やがて妻が若者の物を口に咥えたのだろう、くぐもった声で、それを褒め称える声。
若者が妻を貫く雰囲気が襖を通して伝わって来る。
妻の荒い吐息が切れ目なく聴こえる。
昨夜には役に立たなかった私の物は下着の中で怒張して来る。
私は嫉妬を押し殺し襖を開けた。
若者に両手、両足を絡め喘ぐ妻が私の方を見る。
その表情が驚きから一瞬に恐怖の表情に変わる。
若者も同様に焦りまくるように妻から離れようとする。
私は冷静さを装い、二人に声を掛けた。
私の言葉に妻は浴衣で身体を隠し身を屈め聴いていり。
やがて私の思いが伝わったのか、二人は顔を見合わせ戸惑いの表情を浮かべた。
貴方、本気なの?それでも構わないの?
今更言い訳は出来ないけど。
半分開き直った妻は若者を説き伏せる。
妻に導かれるように若者は布団が敷かれる部屋に入る。
私は窓際の椅子に座り二人の様子を眺める。
緊張で、すっかり萎えてしまった若者の股間に妻が手を伸ばして行く。
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