最終話。
ようやく目覚め、体を起こし時計を見ると、11時頃でした。
布団の横には俺の着ていた服がキレイにたたまれてました。
「恭子・・起きるんだ。もう昼前だ」
いつも俺より早く起きる妻がなかなか起きず、身体を揺すり起こしました。
「んん・・あっ、おはよう」
いつになく寝ぼけている妻の様子が昨日の激しさを物語っていました。
「何がおはよう。だよ。もう昼前だぜ?それに向井さんとこはもうとっくに起きてるよ」
「あっ、そうだ。ここ・・向井さんの家だったんだ・・」
「やっと思い出したか?」
クスクスと見つめて笑い合い、「昨日は凄い事の連続だったね、でもここで博くんとしたのが一番だったかな」
やらしい下着姿で言われるとまた襲いたくなりましたが、ここは我慢して、慌てて服を着て二人とも下へ降りました。
「おはようございます。すいませんこんな時間まで寝てしまいまして」
二人で頭を下げて挨拶をすると、向井さんは優しく「やぁ、おはよう、お二人さん。昨日は最高の夜だったよ。ぐっすり眠れたかな?」
奥さんも「もうすぐ、お昼ができるから食べていくでしょ?」
俺達よりも元気に優しく接してくれました。
「は、はい。すいません、ごちそうになります」
お昼もすっかりご馳走になった俺達はあまり長居をしても失礼だと思い、
「すいません。そろそろ・・」
「そうだね、いやぁ、本当に楽しかったよ。願わくばまた4人で楽しみたいものだ」
「ふふっ、私もよ。博之さんも恭子さんも前より一段と好きになったわ。二人さえよかったら。また興奮させてね。あ、それとこれ。恭子さんに」
奥さんが小さな紙を妻に渡していました。
「博之さんが昨日元気だった理由がわかるわ。是非、試してみて」
「ありがとうございます」
「では、そろそろ・・本当にありがとうございました。向井さん、また麻雀誘って下さいね」
「そうだね。しばらくしてなかったから、また連絡するよ」
こうして車で自宅へと向いました。
途中、スーパーで晩ご飯の買い物に寄っていると、さっき奥さんからもらった紙を見ている妻「あぁ。これって・・」
「なぁ、何が書いてあるんだ?」
「これ・・」
精力がつく料理のレシピが書かれた紙でした。昨日の夜、奥さんが作ってくれた手料理の中に入れられてたそうです。
「だからあんなに元気だったのか。でも、料理だけじゃないと思うよ。あの光景は
興奮するものだったからね」
「そうだね。でもあんな元気になるんなら、私頑張って作るよ」
それから家に帰り、めったにしない料理の手伝いをし、新婚の頃以上に幸せな空間でした。
食事をした後、一緒にお風呂に入り、お互いの背中を洗い、ベッドに行くまで我慢できない肉棒は勃起したまま、体を拭きベッドに押し倒しました。
「ねぇ。ホントに凄いね・・ずっと勃ったまま・・」
「なんか恭子がいつもより色っぽく見えるんだよ・・」
キスをし舌を絡め、奥さんに教わったように乳首や胸を指や舌で愛撫し、
すぐに秘部には触れず、焦らしつつ、妻が腰を浮かせて催促してきたタイミングで割れ目をなぞる。そこはもうぐしょ濡れでした。
「前より、感じやすくなってないか?」
「あんっ、違うよ・・博くんの触りかたが、上手くなったんだよ」
「そうか?じゃあ、また本気で感じてる恭子が見れるかな・・」
指を中に入れ、振動させると「あんっ、そこっ・・もっとしてっ」
やっぱり今までより感じてる妻。そこで奥さんの言葉を思い出しました。
「何度かイキそうになったら止めて。を繰り返すの。そしたらもしかしたら噴いちゃうかもよ」
激しく指を震わせ、時々出し入れをすると「あぁぁぁん。やん!ダメッ!そこっ!いいよぅぅ!イキそうだよ!」
の声に少し指の動きを緩めました。
「やぁん!博くん・・止めないで」
その目が、声が表情がとてもやらしくて可愛くてすぐにイかせてやりたくなるのをぐっと堪えて、何度かイキそうになる度に指を止めてました。
すると、何度目かの焦らしの時に腰を浮かしてエビ反りまでし、ここだと思い今までよりも早く激しく指を動かしました「あぁぁん!やっやっ・・ダメ・・なんかきちゃうよ!
博くん!イクッッゥゥ!出るぅ!出ちゃうぅぅぅ!」
その瞬間。ビシャッ・・バシャッ・・と本当に潮を噴きました。
ビックリして夢中で動かしていた指を引き抜きました。
「はぁはぁ・・はぁはぁ・・ひ、博くん・・はぁはぁ・・凄いよ・・おかしくなるかと思うくらい気持ちよかった・・」
トロンとした目で見つめてくると妻からキスを求め手は肉棒を扱いてきました。
「博くん・・今度は私が気持ちよくしてあげる」
シックスナインの体勢でお互いのを舐め合い、そこでも妻は俺の指と舌でイキました。
その後、妻が上に乗り下から突き上げ、妻もやらしく腰を動かしてそのまま中に出しました。
中に入れたまま、妻は俺の乳首を指や舌で舐め、しばらくすると入ったままの肉棒は復活。
この日も3回戦までしました。
その間妻は5,6回イッてました。
向井さんとのDVDでも見れなかった妻の本気の声と顔を遂に見ることができて本当に満足した一日でした。
「ねぇ・・博くんのエッチでね、愛情と頭が真っ白になるくらいの快感と同時に味わう事ができたの・・だから、もう向井さんとしたいなんて思わないよ」
妻を満足させられない自分を情けなく思い、向井さんに本気で感じてる妻を見て嫉妬と興奮を覚え、夫婦交換でさらに違う興奮と女の喜ばせかたを教えもらい、なかなか果しえなかった妻を喜ばせる事に成功した俺は、妻にそんな風に言われ、嬉しさと共に今までの事は無駄ではなかったと実感しました。
「俺も、恭子の本気で感じてる姿を見れて、とても嬉しいよ。もう夫婦交換なんて必要ないよな」
それから2日置きに激しいセックスをするのが当たり前になってました。
夫婦交換をした日から1か月程、経った頃。
夕食時に妻が深刻な顔をして話をしてきました。
「ねぇ、博くん・・」
「なんだ?どうかしたのか?」
何かトラブルでもあったのかと心配しながら妻の話を聞きました。
「うん、実はね。最近体調がよくなくて、今日病院に行ってきたんだ」
何かの病気になったのかとさらにドキドキして話の続きを待ってました。
「あのね・・産婦人科に行って来たの」
さすがに驚きました。今まで俺の種が弱くて妊娠はできないと聞いていたので
「そ、それで?」
身を乗り出すように聞きました。
「それが・・できちゃったみたいなの。私と博くんの赤ちゃん」
驚きと同時に喜びが一気に込み上げてきました。
「ほ、本当か?本当に本当なのか?」
興奮のあまり何度も確認する俺に「本当だよ。こんなの嘘つかないもん」
「やった!やったな!ははっ!もう諦めてたのに」
気がつくと妻を抱きしめていました。
「ありがとう」
自然にその言葉が出て、うっすら涙も浮かんでいました。
「これも向井さん夫妻のおかげかな・・明日報告するよ」
「うん、今は大丈夫だけど、しばらくはエッチできないからって
浮気しちゃやだよ?」
「大丈夫だよ。溜まった時はあのDVDを見て一人でするから・・」
なんて冗談を言いました。
後日、俺から向井さんを呼び出し、例のそば屋で妻が妊娠をした話をしました。
「そうか、それはおめでたい。本当によかったね」
「いえ、これも向井さんのおかげだと思っています。女の喜ばせ方を教えてもらい、色んな興奮や夫婦の形がある事を知りました。奥さんにもよろしく伝えて下さい。
それから・・妻も俺も、もう夫婦交換の必要はなさそうです。お世話になった向井さんには申し訳ないですが、あの日の事はいい思い出になりそうです」
「そうかね。まぁ、残念な気はするが、博之くんの所がそれでいいなら仕方ないね。
また麻雀には付き合ってくれよな」
「えぇ、それはいつでも。今日は俺におごらせて下さい。今までのお礼です」
「じゃあ、その言葉に甘えようかな」
向井さんは俺を立てるように快く奢らせてくれました。
完。
こうして俺の寝とられ体験。そして夫婦交換の話は終わりです。
妻は無事に先月元気な男の子を出産して、実家にいます。
妻とセックスができずにムラムラしていた頃にこのサイトを知り、この掲示板を知り投稿する気になりました。
投稿する度にいろんな方の感想コメを頂き、ついつい長々と細かく書いてしまいました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
次は・・もちろん妄想なので、別の板になると思いますがもっと淫らになった妻を書いてみようかな。
そんなの誰も望んでいませんかね?
リアリティのない妄想話に興奮しませんか?
もし要望があれば・・小説板にて。
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