カーテンが閉まった瞬間かなりドキッとしましたが、無性に
二人の行為がみたくなり車を置いて田中君の家へ向かいました。
いきなりロックの抵抗にあいましたが、別の住人さんがちょうどなか
から出てきたので、それに合わせて中にはいりました。
田中君のマンションは部屋の広さこそそんなにないのですが、
結構いいマンションに住んでいます。
エレベーターを使い三階へ、田中君の部屋の前まできました。
自分でもこのあとどうするんだろうと、自問自答していましたが、
とりあえずドアのところに耳をすませました。
「・・・・・・・・・」
なにも聞こえません・・・。
というか外の音も大通りが近くて車の音がしたりして、それに
妨害もされます。
瞬間ドアノブに手をかけました。
「まさかあいてないよな・・・」
ゆっくり手をかけ引いたところ、施錠の部分でこんと
ひっかかりました。
「ま、そりゃそうだよな」
自分でも常軌を逸した行動なのはわかってましたが衝動にかられ
たのと、最悪田中は部下だし、「うちの嫁になにしてんだ~」
的な感じでいこうと思いましたが、いずれにしても無理でした。
あきらめたその瞬間、前の田中君のセリフを思い出しました。
前回うちにトイレを借りに行ったとき、
「隣の家、誰もいないんですよ・・・。だから彼女できたら
思いっきりHできます・・・(笑)」
これを思い出した瞬間、隣の部屋に行き、ダメもとでゆっくり
引いてみました。
「・・・鍵空いてる・・・」
不動産屋さんが閉め忘れたのでしょうか?施錠されてません。
一度締め、間違えたふりして呼び鈴を押してみました。
電気が通ってないのか無反応。やばいやばいと思いながらゆっくり
部屋に入りました。
完全に住居不法侵入です。
ここでもし管理人さんや不動産屋さんがきたら・・・おしまいかも。
とは思いましたが、欲望には勝てませんでした。
ドアを閉めるとほぼ真っ暗ですが、居間の窓から明かりが入って
たのと、間取りは知ってたので、携帯の電気を使いゆっくり入りました。
「こんばんわ・・・」
と声もかけましたが当然誰もいません。
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