正直私の愛撫はおろか、本番の直後でさえ、いやスワッピングや複数プレイの時でさえ見たことのないほどの姿でした。
「あーあ。床がビショビショだ。大変だぞ、これ拭くの。」
「ご、ごめんなさい。」
いつの間にか二人の立場が逆転してしまっています。
課長は妻を見降ろしたままズボンを下ろし始めました。
「ほら、自分ばっかり、ずるいだろ。」
その声に妻が顔をあげると、目の前にそそり立つのは私のより二廻りは大きいかと思われる課長の巨根。
一瞬躊躇いの表情を見せた妻ですが、目を伏せると無言で課長の男根を口に含みました。
初めは遠慮しがちなしゃぶり方でしたが
「ああ、気持ちいいよ。もっと激しくして。」
と促されると、堰を切ったように激しいフェラチオに切り替わりました。
口一杯に頬張りながら前後に長く出し入れしたかと思えば、裏筋に舌を這わせたり、鬼頭部分に舌を絡めたり。
私にもそうはしないような欲望を吐き出すようなフェラチオに私は目が回るような興奮を憶えていました。
「上手くなったな。旦那にしこまれたのか?」
妻は巨根を咥えたまま、肯定とも否定ともつかないような返事を、鼻を鳴らしながら返します。
「どうだ、久しぶりの俺のは?」
妻にフェラを続けさせながら、ブラをたくし上げられ露わになった妻の乳首を指で弄び始めました。
「はんっ。おっきい。」
口をペニスから一瞬離して答えます。
「旦那のと比べて、どうだ?固さは」
「固い、すっごく。それに熱い。」
私との比較には触れず妻は答えます。
「そろそろ欲しいだろ。ん?」
課長は既に勝ち誇ったような表情です。
おしゃぶりを続けながら小さく妻は頷きました。
「ここじゃさすがにあれだな。場所変えるか。」
そのまま二人は乱れた着衣のまま、寝室へと消えて行きました。
私は一瞬躊躇したものの、起き上がって音を立てずに寝室のドアへ忍び寄りました。
ドアは僅かに開いており、その隙間から中を覗き込みました。
寝室の電気は付いておらず真っ暗でしたが、次第に目が慣れると二人の影が暗闇に浮かびあがってきます。
寝室でも妻の口内奉仕は続いているようでした。
二人は既に全裸のようです。
ベッドの上に仰向けに寝そべった課長の股間に、妻が四つん這いで顔を埋めているのがわかりました。
課長のモノをしゃぶりながら、妻の肉付きの良いヒップはこちらに向かって左右上下にいやらしくうねっています。その余りに卑猥な姿に、思わす駈け出してむしゃぶりつきたくなりましたが、必死に我慢しました。
フェラの音は先ほどより早く激しくなっています。
「どうだ、美枝子、美味いか。」
「美味しい。」
「旦那のより?」
「…」
「言えよ。欲しくないのか。」
「ああっ、欲しい。欲しいです。」
「じゃ、言えよ。旦那のとどっちが大きい?」
「こっち、課長の方が大きいです。」
「よし、よく言えたな。ご褒美だ。ケツあげろ。」
「はい。」
もはや私の知っている妻の姿ではありません。
四つん這いのまま高くヒップをあげた妻の後ろ側に回り込み、柔らかい尻肉を鷲づかみにすると課長は一気にその巨根で串刺しにしました。
「ああーーーん」
次第に大きくなる課長の腰の動きに合わせ、妻のよがり声も大きくなっていきます。
「美枝子。いいか。」
「ああっ。すごい。おかしくなりそう。」
課長のピストンはさらに激しさを増します。部屋中にパンパンという妻のヒップを打ちつける音が響き始めました。
「ああああっ。そんなにしたら、あっ、あっ、壊れちゃうーーー。」
「ああっ、お前も、昔よりいいぞ、ぐいぐい締め付けてくる。」
妻のDカップの乳房が風に揺られる果実のように、前後左右に激しく揺れている姿に私の鼓動は一気に早くなりました。
「あっ、あっ、だめ、だめ、だめ、またイク。イクイクイク。」
「イケっ、ほら、ほら、ほら。」
「あああああっ。」
またしも妻はイカされたようです。
しかし、課長のピストンは止みません。腰を打ちつける音は一層大きくなっていきます。気が狂わんばかりの快楽に、妻が前に逃れようとしますが、課長は妻の腰をがっちりを掴みそれを許しません。
「ああっ、もう、もう許してーー。」
妻の声は涙声になっています。
「許してもらうのは俺じゃないだろ。あっちの部屋にいる旦那だろ。」
「ああっ、言わないで。」
「いいから、言え。旦那に向かって、ごめんなさいって。」
「ああっ、あたな、ごめんなさい。」
「何が、ごめんなさいなんだ。」
「課長で、課長で感じちゃってるのーー。」
「俺の何で、お前のどこが気持ちいいのか言わないとわかんないだろ。」
「あなた、ごめんなさい。私、私、課長のチンポでオ、オマンコがいいのーー。何回も、何回もイカちゃってるのーーー。」
「旦那のより俺の方がいいか。」
「いいっ、旦那のより、課長のチンポの方が、長くて、太くてずっといいーーー。ああーーー、あなた、ごめんなさいーーー。」
泣きながら叫ぶ妻の姿に、私の愚息は盛大に白濁液を発射してしまいました。
「よし、俺もそろそろイクぞ。どこに出してほしい?」
「中に、昔みたいに中に出してーーー。」
「あああああっ、イクぞ、中に、たくさん、出すぞ。」
「あああああっ、出して、出して、いっぱい出してーー。」
「イクぞ、イクぞ。」
「私も、イクっ、イクっ、イックぅーーーーーー。」
「あああああああああっ。」
二人同時の凄絶なフィニッシュ。
私は悪い夢と、恍惚の夢を同時に見たような気持になって、静かに、茶の間へ引き返したのでした。
長文、乱文、失礼しました。
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