前置き長く、改行等にミスがありすいません。
A氏に依頼してから、私は毎日を落ち着かない気持ちで過ごしました。
本が好きな妻が毎日通う図書館でA氏がどのように声をかけるのか、
そしてそれが本当に上手くいくのか、そんな心配をするうちに3週間程度が経過しました。
妻の様子に変わりはなく、図書館でおじさんと仲良くなったというような話も聞きません。
やっぱりダメでA氏も気まずくて連絡をしてこないのかなと思った頃、A氏から電話連絡がありました。(妻の名前を書き忘れていましたがユキといいます)
「すいません、連絡が遅くなってしまい。経過をと思いまして。」
「やっぱり、難しかったですか?特段妻の様子に変化もないですし。」
「いや、少し時間がかかるかなとは思っていたんですが、一週間後に二人で食事に行く約束をしたので、今後の計画等についてお話ししようと思ったんですよ。まだ何が進展したというわけではないですよ。恐らくユキさんも私のことを男性として意識していないから、気軽に応じてくれたんでしょうが。」
「食事ですか?ユキからはそんな話しも聞いてないし、そもそもAさんの話題を聞いたことがないのですが?」
「それは私がユキさんと最初にあった時に変な勘繰りをご主人にあたえてもいけないからということで、話さなないように言っておきました。ユキさんとあってから一か月ほどになりますが、毎日2時間程度はお喋りしてかなり仲良くなりましたから。それに逐一報告するよりご主人の興奮も高まると思いまして。」
実際A氏が言うように、私は妻がA氏とのことを話さなかったという事実よりも、妻がいつの間にかA氏と食事に行く中になっていたことに驚き、そして興奮しました。
「それで計画というのは?」
「計画というほどのものではありません。食事に行く日、ユキさんに帰りが遅くなる旨を伝えていただくだけでいいんです。そうすれば時間を気にすることなく私も動けるので。」
「わかりました、それにしてもユキが私に黙って食事に行くなんて未だに信じられません。」
「ご主人以外のいい喋り相手に私がなってるからでしょう。それにユキさん、押しに弱いですから。自分では知らないだけでと思いますが、今までの経験から言うとドMだと思いますよ。ユキさんみたいなタイプはご主人への背徳間を煽りながら、私みたいなオジサンに責められるとクセになっちゃうことが多かったですから。」
A氏のその言葉だけで私の興奮は更に高まりました。
妻が食事に出かける数日前に、妻からA氏と約束の日に「友達とご飯に行くから外で食べてきてほしい。」と言われました。私は不自然にならないように「わかった。」とだけ言いました。
妻が食事に出かける日、私は朝からソワソワしていました。
仕事が終わって家に帰るわけにもいかないので、ネットカフェで数時間を過ごしましたが、
何もしても集中できませんでした。
11時頃にA氏から連絡がありました。
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