A氏からの電話に出た私の声は震えていたと思います。
「今、終わって別れたところです。細かくお伝えしようとすると長くなりますが、今から会ってお伝えしましょうか?それとも後日?」
会って話しを聞くのも、今日の話しを聞かないまま妻の顔を見ることも難しいと思った私は、二駅手前の駅で降りてかけ直しました。
歩きながらなら、多少興奮も抑えられそうな気がしたからです。
A氏は事細かく説明してくれました。
以下がA氏の話した内容です。
待ち合わせ場所に現れたユキさんはいつもより化粧が濃く、着飾った感じながら、固い表情をしていました。
1軒目、他愛ない話しをするも、言葉は少なかったです。
2軒目は完全個室のお店に移動するも、様子は変わらずで、私はストレートに聞きました。
「今日は何だか緊張してるみたいだね。この前のこと気にしてる?」
「そんなことないですけど…。何か久しぶりでペースが。」
「もしリラックスできないなら、今日はお開きにして、また改めようか?」
「大丈夫です。本当にちょっと緊張してるだけで。」
しばらくそこから無言が続いて、ユキさんは下を向いたり、グラスを触ったりソワソワしていました。
私は無言でユキさんの隣に座りました。
小指を絡め、次に以前の様に腰に手をまわし引き寄せ、肩を抱くとユキさんは下を向いたまま全く力が入ってないような感じで、私のほうにもたれかかる形になりました。「次の場所に行きましょう。」と私が言うとユキさんは無言で頷きました。
タクシーでシティーホテルに向かいました。
ユキさんは無言でしたが、私が手を握ると弱い力で握り返してきました。
ホテルの前で降りると、ユキさんが言いました。
「先に部屋に入って下さい。後から行きます。大丈夫だと思うけど、誰かに見られてたら…。」
私は了承し、先に部屋に入り部屋番号を伝えました。
20分くらい経ってノックの音がして、扉を開けるとユキさんが滑り込むように入ってきました。
「外で待ってたんですか?」
「少し周りをブラブラして…。」
コートを脱いで座るようにすすめました。
彼女は窓際の椅子に、私はベッドに。
「こっちに来てくれませんか?」
近づいてきたユキさんの手を取り、唇を奪いました。
舌を絡めあい、柔らかい唇を貪りました。
前とは違い、ユキさんも拙いながらも積極的で私の首に腕を絡めてきました。
しばらくキスを続け、口を離しました。
ユキさんは目を伏せながら、恥ずかしそうにしていました。
普段の貞淑な妻の表情でなく、媚びる様な女の顔をしたユキさんは、とてもイヤらしかったです。
私は今度は後ろにまわり耳や首筋を舐めました。
ユキさんの身体に硬くなったモノを擦り付けながら責め続けるとユキさんの身体がビクビクし、声にならない声と小さな吐息が漏れ始めました。
ゆっくりと服を脱がし下着だけにします。
お尻や胸を丁寧にゆっくりと手で愛撫していきました。
お尻も胸も小ぶりでしたが、感度は抜群で「ハッ、アッん。」とか小さい声が出始めました。
ユキさんは恥ずかしがることも忘れて快楽に身を任せていました。
一度ユキさんをベッドに座らせ、私は裸になりました。
電気を消さず、ユキさんの前で怒張したモノを見せ、手にとって触らせます。
下を向きぎこちない手つきでユキさんがしごいてくれました。
しばらくしごかせた後で手を離し、下着姿のユキさんに覆いかぶさりました。
唇を貪り、首筋に舌を這わせ、耳を責めました?
感じながらも声を押し殺すユキさんに言いました。
「もっと声を出しても大丈夫ですよ。」
そう言いながらブラをはぎ、手のひらと指で、特に乳首を責めました。
やや大きめの乳首はコリコリになって、擦る度に声が漏れました。乳首がすごく感じるみたいで、今までと違って普通に声が出始めました。私は乳首を指や舌で転がしながら、自分のモノをユキさんの秘部に擦りつけました。
「あンッ、あはッ、アアン…。」
しばらく続けているとユキさんが腰を私の動きにあわせて動かしてきました。
動きをとめてパンティに指をいれると、予想通りビチャビチャです。
このまま焦らすことも考えましたが時間もあまり無かったので、そのまま挿入することにしました。
「いれるね。」ゴムをつけてそういうと、ユキさんは頷きました。
足を開いて挿入、ゴム越しにヌルヌルと締め付ける感触が伝わります。
「ちょっと痛いです。」
ユキさんの言葉に私はしばらく動きを止めました。
しばらくしてゆっくり動かします。
腰を振る度に声が漏れます。
「アッん、アッ、アッ、アッ、ウン、アハンん。ウゥーン。」
徐々にスピードをはやめ、中を掻き回しました。
「アッ、ちょっとダメ。それ止めて、お願い。」突然ユキさんが私のモノを抜こうとしました。
恐らくイキかけていると思った私は更に激しく腰を振りました。
「アー、本当に、もうダメ、もうダメ、ダメッ…!イッ…」その声と同時にユキさんの身体が軽く震え力が抜けました。
初めてイかされて、戸惑っているユキさんに優しくキスをしました。
「初めてイッたんですね。でもまだですよ。」そういうと私は再びユキさんの中に、自分のモノを差し込みました。
一回目よりスムーズに、今度も激しく腰を打ちつけます。
「アンっ、アンアンアー!アッ、アッアッアッ!」パンパンと腰を打ち付ける音とユキさんの喘ぎ声が重なります。
中でかき回し、反応がよかった場所を擦ります。
「ここ、いいでしょう?」
「ハッあん、うん、気持ち…いい!あ、またダメ、そこ来るっ!あああ、あはんッ!」
その後、同じ様にして2度ユキさんをイカせました。
身体的な快楽よりも、ユキさんの蕩けた表情が堪りませんでした。
次に騎乗位で腰を振ってもらいました。
私のモノを掴み、自らの秘部にあてがい挿入した瞬間に吐息を漏らす、最高にいやらしい姿でした。
最初は控えめに腰を上下に動かしてましたが、微妙な振動で下から刺激してあげると、自ら腰を振り始めました。
「ハァッん、クゥ、アアン、ハアハア、アッん。」
いやらしいユキさんと感触に私もイキそうになりました。
腰を振るユキさんを止めて、四つん這いにさせ、後ろから挿入。
ユキさんを後ろから突きまくります。
ユキさんは今までで一番感じていました。
「ハァッん、気持ちいい、アッんアアン、アアッん、アア。あああ、また、もういや、いいい~!」ユキさんの絶頂と同時に私も果てました。
モノを抜くとユキさんの液でヌルヌルでした。私は荒い呼吸で力が抜けているユキさん
の口元に、自分のヌルヌルしたモノを押し付けました。緩慢な動作とトロんとした表情で、ユキさんは私のモノを口に含み綺麗にしてくれました。
それが終わると落ち着くのを待って飲み物を差し出しました。
「大丈夫?」
「…。はい、ちょっと初めてで色々すいません。」
お茶を飲むと少し落ち着いたようでした。
「忙しなくて申し訳ないけど、時間大丈夫かな?」
「あ、ちょっと急がないと。シャワー先に浴びてきます。」
そこからは以外とあっさりというか、急いで支度をして帰っていきました。
A氏の話しは鮮明で、私は聞きながら今まで味わったことない興奮を感じていました。
A氏にはまた後日掛け直す旨を伝え、自販機で買った水で喉を潤しました。
心臓の鼓動は早く、喉はカラカラでした。
とりあえず家に着くと、寝ていると思っていた妻が起きていました。
「遅かったね。御飯は?」
私は驚いて言葉がすぐに出ませんでしたが、何とか取り繕うように「大丈夫、お風呂入るね。」と言い残して、湯船に避難しました。
妻の何事もなかったような顔に驚きながらも、私はA氏の会話を反復して淫らな妻の姿を想像してその日は眠れませんでした。
今後について相談するために、翌日A氏に連絡しました。
バカな考えだとは思いましたが、もっと妻の本性を見たいと思ったからです。
「昨日は本当に興奮しました。やっぱりユキさん、思った通りのドMでした。普段からは想像出来ないような蕩けた表情、最高でしたね。どんな感じでした?」
「それが私が帰ったらまだ起きてて、何事もなかったような顔をしてました。Aさんとこに何か連絡ありました?」
「いえ、特には。それにしてもユキさん、なかなか嘘が上下ですね。昨日の躊躇してる感じを見てると浮気は初めてだと思いますが。」
「もしまた妻から連絡があれば、相手をして詳しく教えてくれませんか?」
「いいんですか?私としては喜んでというところですが。」
「もっと淫らな妻を見てみたいんです。それに何も知らない相手よりはAさんの方が安心ですから。」
「わかりました。ご期待に添えるように。」
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