「表も鍵がかかっててな、(兄ちゃんのいる公園に戻ろう)」としたらな、室外機が動いててな、(いつも電気代の事をうるさく言う母ちゃんが、エアコンを付けっぱなしで、出かける事はない)って思って、。」
「ああ」 確かにだ。
「(大きな声を出せば、母ちゃん、開けてくれる)って」
エアコンの部屋の、(窓を叩いて母を呼ぼう)としたらしい。 そうしたら、窓が少し開いていた。 指を掛けて窓を少しずらした時、中で男の声が聞こて、なぜか弟は、身を屈めて隠れながら、中の様子を伺った。
父では無い男の声に身を屈めながら、座った母の姿を見つけた。
実際、弟の健司は、母の女の姿を垣間見る事となった。 何処まで理解していたのか?分からないが、改めて母の女を知った。
母としか見てない自分、しかし周りの男には、申し分無い性の対象として、目に映っている様でした。 顧客の中には、(母の事が好きなんだろう?)と思う人が多く居た。
片方の目で中を覗いた弟の、中からエアコンの涼しい風が顔の半分を流れた。 座った全裸の色白の母が斜めに見えた。 母の裸は、いつもお風呂に入っていたので別にどうとも思わなかったのだが、(男の声が聞こえた家の中で母が裸とは?)、よく状況が分からなかった。
もう一度、部屋の状況を覗覗き込んだ。
座っていたと思っていた母は、裸の男性の上に乗っていた。
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