あれからさらに数日後、私は二度と妻が健に抱かれる事はない。
そしてそれを望んでもいけない。と、思いかけていた私は、慣れない妻への言葉責めをしながら健に比べれば激しくもない行為に妻は満足しているのか。
そんな疑問を抱き、妻の入浴中にこっそり寝室へと足を運ぶと、
口ではああ言ってるがバイブを使っているかも知れない…と、淡い期待と不安を抱きながらクローゼットを開けました。
ところが開けてすぐの所になく、掛かっている洋服を掻き分けても見つからず…
もしかして処分した?
自分の為?
私はさらにクローゼット下の引き出しを開け、ようやく奥の方に紙袋を見付け中を確認しようとを持った瞬間、初めての時よりも少し軽く感じた私は、すぐさまバイブを取り出し電池ボックスを開けると、空になっていました。
そっと鼻にバイブを押し付けてもシリコンの匂いしかせず、しばらく使ってない事もわかりました。
もう妻は私に満足出来ずバイブで健を思い出す事も、健に抱かれる意志さえない事も知りました。
私はそっと紙袋に仕舞い、引き出しを閉じリビングに行きました。
妻の私に対する愛が、私の欲望を閉じ込め、私はこれまでよりも何倍も妻を愛する事を誓いました。
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