いよいよ本格的に妻の香代のマ〇コを攻めようとした寸前での香代の拒否行動に少し苛立ちを感じながらも私は極力優しく努めました。
私『どうした?やっぱり嫌われるか不安になったん?ずっとゆってるけど俺は大丈夫やから!』
香代『違う。ハルやTくんがどうこうじゃなくて、私自身がこわくなった。
このまま最後までいってしもたら、この先自分がどうなるかわからんもん。』
シャツを直しながらうつむいたまま香代が言いました。
ここまできて簡単に引き下がれなくなっていた私は必死に香代を説得しにかかりました。
私『こんな中途半端な状態で終われるわけないやん?香代がこわい気持ちはわかるけど、俺もTも死ぬまで内緒にするし、今日だけの約束もしたやんか?
香代だって実際気持ちよかったやろ?
それにTにもここまで参加してもろてここで終了はあり得へんやろ?』
香代『それはわかるし、Tくんにも悪いと思うけど、ここで女としての自分を優先してしもたらこの先どっかで母親としての自分をおろそかにしてしまうかもって思ったらやっぱりこわくなってしもた。子供らに迷惑はかけたくないから…。』
非現実的な状況の中にいた私にとって『子供』と言う現実的なフレーズが出てきた瞬間に一気に気持ちが萎え、冷静になってしまいました。
私『でも…ここまできて……Tはどうなん?』
T『俺はなんも言える立場じゃないし、香代ちゃんが無理ならしょ~がないんちゃうかな?』
香代『ほんまにごめん。』
先ほどまでの興奮がウソのように場が冷め切ってしまいました。
しかし、冷静になったことで私も、このまま無理やり続けて香代がこの先3Pや他人棒に拒否反応を示すよりも、ここまで進んだことを良しとしたほうがいいという考えも芽生えていました。
それに、途中までとは言え、今まで妄想でしかなかった3Pが少しだけでしたが実際に他人が加わって現実になったことは私達夫婦の今の性生活を考えたらかなりの大きな進展ですし、これからゆっくり香代の気持ちを大事にしながら楽しめればいいとも思いました。
結局3人とも納得した形で終了と言うことになり、香代は私とTの唾液や汗だらけになった体を洗い流す為にお風呂に入りにいきました。
私達男2人は、和室から隣のリビングのコタツに移動して新たに焼酎のボトルを開けて飲み直しになりましたが、先ほどまで一人の女を旦那と旦那の友人という立場で一緒に攻めていた為か妙に気まずい空気が流れて、
私『何か中途半端でごめんな?』
T『いや、俺もすごい体験させてもろたし(笑)
香代ちゃんとキスして胸も楽しめただけでも大満足やわ(笑)』
などの会話を交わしながら、いつも以上の勢いでロックで飲み続けていました。
私はTと飲みながらも頭の中ではさっきの絡みをひとつづつ思い出し、香代が他人に攻められた嫉妬感、自分の願望がかなった満足感、最後まではいかなかった残念感、そして妻の香代が拒否したことに夫婦の愛というかある種の安心感を感じていました。
あっという間に焼酎のボトルの3分の2くらいを2人で開けたくらいに
『そろそろ寝よか?』
と言うTの言葉に反応して時計を見ると深夜の1時半を少しまわった時間でした。
長く感じた3人での絡みも実は30分足らずしかなかったことに改めて驚いて、私は興奮の為なかなか寝付けそうもありませんでしたが、Tに同意してコタツに入ったまま横になることにしました。
寝る前にTがトイレに立ち、私はその隙に自分の下着を確認したらおびただしい量の我慢汁でベトベトに汚れていました。
Tのトイレが長いことが少し気になりましたが、もしかしたらトイレで自己処理しているのかも?とか、Tが完全に寝てしまったら改めて香代と2人きりでセックスをしようか?などと考えているとTも帰ってきて、香代がお風呂から上がるのを待たずに電気を消してTと2人でコタツで寝始めました。
しばらくは目がさえてしまい寝付けませんでしたが、大量のアルコールを飲んだことと、普段では考えられないくらいの感情の起伏で精神的にひどく疲れたこともあり、私はウトウトと眠りにつき始めました。
10分か20分か完全に寝てしまいましたが、香代が台所で鍋の片付けをしている音に目が覚めて、声をかけようかと思った時にTが香代に話しかけていることに気づきました。
T『ほんまに手伝わんでえぇの?』
香代『とりあえずだけ片付けて明日起きてからまたちゃんと片付けるからえぇで。』
T『焼酎ちょっとだけ残ってるけど香代ちゃんもいる?』
香代『もう充分酔っ払いやから遠慮するわ(笑)』
T『お風呂に入ったらだいぶアルコール抜けたやろ?(笑)あとちょっとだけやし2人で開けてまおうや!』
香代『じゃあ、1杯だけ作っといて。食器だけ片付けてそっち行くわ。』
まるで先ほどのことがなかったようにいつも通りの会話をしているのを聞きながら、私は完全に声をかけるタイミングを逃してなぜかそのまま寝たフリをしてしまいました。
もしかしたら、何かしらの期待や下心があったのかもしれません。
香代がコタツに入ってきたのがわかり、私は全神経を耳に集中して2人の会話を聞いていました。
香代『ハルは寝てもた?コタツで寝たら風邪ひくかもやけどハル酔って寝たら絶対起きへんねん。』
T『さっきいびきかいてたから完全に寝てるわ。飲みに行っても酔いつぶれたら飲み屋でもカラオケ屋でも寝てるからな?(笑)』
実際私は酔って寝てしまうとよほどのことがない限り朝まで起きないことが多く、それは香代も友人のTもよく知っている事実でした。
T『香代ちゃんらって前にもあんな経験あるん?ハル以外でも独身時代とかはどうやったん?』
Tが少し声のトーンを落として話はじめました。
私は何かに期待を膨らませながら大きくなる心音を抑えることができませんでした。
香代『もうその話やめてよ!(笑)ほんまに初めてやし!だいたい私付き合ったんハルが3人目やし初めての相手はハルやもん!(笑)』
T『マジで?(笑)ハルより前の2人とはなかったん?(笑)』
香代『2人目の彼氏は口でしたことあるけど、最後まではいってないもん。
Tくんはどうなん?(笑)ハルから聞いてるけど結構遊んでるねやろ?(笑)早よ結婚せなあかんで?(笑)』
T『香代ちゃんみたいな女がおったらすぐ結婚するねんけどな?(笑)
ってか、さっきもし最後までやってたら香代ちゃんの人生2本目になれたんや?(笑)』
香代『ほんまに恥ずかしいねんからやめてよ!(笑)
私みたいな垂れた胸じゃなくて張りのある胸した若い女の子狙ったらええやん(笑)』
T『真面目な話、香代ちゃんがええわ。
香代ちゃんはやっぱりハル以外は無理なん?俺やったらあかん?
正直に答えて。』
私はTが本気で香代を口説きにかかったことに気づき、自分でもいっそう心拍数があがったのがわかりました。
※元投稿はこちら >>