この人なら美樹に!と思いましたが、体型がデブでした…。
するともう一人近付いてきて今度は友達と僕にもハイタッチ!
彼も日本語ペラペラでこの店の従業員でした。
身長は僕より低いが(因みに僕は186)180くらいはありそう。上半身は黒いタンクトップでゴツゴツした二の腕。これはマッチョに違いない!と思いました。
やっと見つかった!と思ったが、問題はどうやって美樹を抱かせるか…。
とりあえず今は仲良くなるしかない!と思い、別室の音楽が煩くない部屋に通してもらいました。
彼も従業員なので仕事のために部屋を出たり入ったりで中々落ち着いて話しが出来ません。彼の情報は辛うじて28才でアメリカ出身。名前が(多分通称だろうけど)ニックと言ってました。
日付が変わる頃には客も少なくなったのか、ニックと話しをする時間も増えました。
ニック「もう電車終わったからナンパしたら引っ掛けられるかもよ~」
友達「こいつ美人の彼女いるからナンパしないよ(笑)」
ニック「お~!彼女いたの?美人見せて?写メあるしょ?」
かなり日本に慣れてるなぁって感心しました。僕は待受の美樹の写メを見せました。
僕「彼女の美樹だよ。」
ニック「美樹~?お~、カワイイね~。チュウしたいよ~」
なかなか茶目っ気のある陽気なニック。僕は友達がいるのにも関わらず聞いてしまいました。冗談気味ですが本気でした。
僕「Hとチュウどっちがしたい?」
友達「はぁ!?お前凄い事聞くな!俺はHしたい!!」
ニック「いいね~。今度連れておいでね~」
僕「あはは!冗談だよ!でも今度美樹は連れてくるよ!これは本当!」
この時点でニックの本心はわかりませんでしたが、少なくとも興味はありそうな感じでした。
そしてこの日はこのまま解散し、二週間後の日曜日。美樹と一緒に行きました。翌日の月曜日は僕は代休。美樹は普段から日曜日と月曜日が休みなので、空いてそうな日曜日にしました。
八時過ぎ頃に店に着くと店内には五人くらいの男女の客がいるだけでした。
直ぐにニックが近付いてきて僕を素通りして「美樹~ウェルカ~ム」と言いながらいきなりハグ!そして僕をみて「おぅ!浩二もいたの!?」と相変わらず茶目っ気があります。
この間と同じ部屋に通され、またニックは部屋を出たり入ったり。
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