最後の日は10時からホテルに入り、夕方6時まで求めあい3発全て中出しした。「陽子別れたくない」と言うと「私も俺君と別れたくない。でももうダメなの。ゴメンナサイ」と言って泣いた。俺も泣いた。ホテルから出る前にお互いの連絡先を同時に消去した。そして「今までありがとう。楽しかった。心の底から陽子の事愛してた」と言う陽子はニコッと笑い「私も愛してた。愛してくれてありがとう」と言った。俺達は最後にキスして「さようなら」と言って別れた。陽子と別れてから2年後に職場の近くに行った。工場は無くなり広い跡地にはファミレスや某古本屋が出来ていた。陽子が住んでいた貸家もなくなり、大手の綺麗な建売りが出来ていて、その家の表札は知らない名字だった。その後俺は28で結婚して3歳の子供ともうすぐ二人目が産まれる予定だ。陽子と別れて10年が過ぎたある日、隣の市に小さいショッピングモールが出来て家族で行った。
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