ラブホの室内に入って室内を2人で見て回りました。
昔のラブホとはずいぶん綺麗で広く新鮮でした。
俺は風俗には行くけど店舗型しかいかなくラブホなんて久しぶりでした。
Yにも聞いてみたけど結婚までに付き合った男と行った以来だったらしい。それも20数年前の事。
フロントにアルコールを注文してYが俺に。
奥さんに連絡しないでいいん?
俺 大丈夫。今日は10代の頃の友達ど会うから帰るかわからんって言ってきたから。嘘でもないしな。
Y そうやんね…
と少し寂しそうな顔をしました。
俺 Yは?旦那はいいとして娘さんらはいいん?
Y 大丈夫やで。ちゃんとN君と会うって言ってきたから。
俺 俺?
Y うん。前からN君の話はしてたし。一緒に地方に行って一緒に暮らしてたのも知ってるで。
俺は少し嬉しい気分になりました。
そして部屋のチャイムがなり飲み物が届きました。
2人でまた乾杯して飲みながらさっきよりくっついていました。
すると何かを思い出したかのようにいきなり立ち上がって言いました。
Y そうや!どう?今日の服。
俺 どうって…似合ってるで?
Y それだけなん?ショック…N君が好みっぽい服みんなで選んで買って着て来たのに。
俺 みんなで?
Y うん。娘2人と私で。会えるの嬉しくて多分顔にも出てたんかバレちゃって、しつこく聞かれたからN君と会うって言ったら買い物に行こって連れ出されて。
俺 まじ?会うの娘さんら公認なんや。でもなんやろ?Yの俺の記憶が今のYと違和感なくて自然やねん。その服もYらしくて当たり前って感じで。俺が知ってるYやねん。言葉にしにくいわ。
Yは嬉しそうな笑顔を見せてソファに座って僕にもたれかかってきました。
Y 会えて良かった…
俺の顔を至近距離で見ながら言いました。
俺も見つめ返すとYから顔を近づけてきました。
そのまま数回唇が触れるだけのキスをしてから唇を押し当てるようにお互いにキスをすると自然ぬ2人の唇が開いていき舌を絡め、吸い合うようなディープなキスに変わっていきました。
お互いの身体に手を回して抱きしめあってかなりの時間、いままでこんなにもした事のないようなキスをしました。
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