ひとみさんの続編、熱烈に待っております。ただ、ひとみさんを「エッチな子」などと平易で、単純で、稚拙な用語で定義することは出来ないと思います。性は、感情的で、情緒的で、心理的で、物理的で、能動的で、受動的で‥‥‥と数えきれないほどに多面的ですが同時に深淵的でもあると思います。ひとみさんは「スケベ」とか「好きもの」でもなし、況やストレートな意味での「淫乱」でもないと思われます。考えあぐねた上で出来上がった定義はひとみさんは「淫力女子」です。内に秘めた、無自覚な自分の、引力ならぬ淫力を持つが故に凄腕のハンターに捕らわれ、一見無慈悲な快楽の底に引きずり込まれるも、実際のところは自らもその与えられた快楽と快感をエネルギーに、実は、矛盾した表現ですがハンターを受動的に狙っているんです。言ってみればボクシングのカウンターパンチのように。
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