続き・・・
キャリアウーマンとはあれから数回お会いすることができた。出張が楽しみで仕方ないよってお言葉がすごく嬉しく感じていた。
3ヶ月から半年のペースでの逢瀬は互いに待ち遠しい時間になっていて、次が待ち遠しくなっていた。
回数を重ねるごとにキャリアウーマンの身体はエロさを増してきている。初めて会った時はイケそうでイケない身体だったのに、乳首イキまで覚えた身体に変わっていった。
そして・・・ついに終わりを迎える事になる。
今回の出張がラストになるとの事。それを告げられた時、少し寂しく感じてしまった。ただ、最後は忘れられない時間にしなきゃとも思った。
いつものビジホではなく、少しいいホテルに泊まるとのこと。
仕事も順調に進んでおり、そのプロジェクト完了のご褒美がてら会社に頼んだら無事申請が通ったみたい。
その日は初めて部屋での待ち合わせではなく外で待ち合わせしたいとの事、プロジェクト成功のお礼も含め少しいいお店を予約、個室のいい雰囲気のお店でお祝いをした。
上機嫌のキャリアウーマン。個室って事もありイチャイチャがはじまる。
濃厚なキス、甘えたような声でのおねだり、初めて会った時の恥ずかしさで緊張していた人とは思えない。
ここは敢えて焦らす。キャリアウーマンのもうなんでやめちゃうのよって反応が楽しくて仕方ない。
我慢できなくなったキャリアウーマンは男根を引っ張り出して・・・
こんなにも硬いの見せつけられたら我慢できないでしょって言いながら丁寧に口にふくむ。
ムフフって笑いながら楽しいって一言、ものすごい破壊力のあるワードだった。
焦らしていた自分が我慢できなくなり、急いで会計。
ホテルに着くまでもずっとニギニギ。しかも中に手を入れて直で。
ねぇ手がベタベタになるけど、なんで?ってイジワルに伝えられる。私、もうアソコが疼きまくってるのよ。今日は覚悟しておきなってカッコよく言われてしまった。
その日のキャリアウーマンはほんと凄かった。
いつもより派手めな下着、いつもより濃厚な絡み、互いに今日が最後ってわかっているからこそなのかもしれない。
ねぇ今日は最後まで抜かないでって恥ずかしがりながら伝えてきた顔は今も鮮明に覚えている。
最後だから一番して見たかった事したいの。
目をつぶりながら大丈夫よって。
覚悟を感じた。
その気持ちに応えてあげるべく我慢に我慢を重ねながら、最後の瞬間までの時間を互いに楽しんだ。
2人が同時に絶頂を迎えた。初めて最後まで繋がっていれた。キャリアウーマンと抱きしめながら最後の瞬間を迎えることが出来て幸せだった。
なかなか離れようとしないキャリアウーマン。
最後まで一緒だとこんなにも凄いんだね。病みつきになったらどうするのって頬をつねられた。
その後初めて一緒に朝を迎える事もできた。
お別れ前のキャリアウーマンは凛とした年上の女性を演じていたと思う。
駅まで送ると伝えたけど・・・
寂しくなるからダメ、もうっ涙我慢してるの。察するのも男の役割。
最後の言葉だった。
お礼のメールをしたが、そのメールは届かなかった。
貴重な体験をさせてもらい感謝しているが伝えることができなかった事が心残りではあるが、少しだけ大人のいいオトコに近づけたのかもしれない。
おわり
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