翌週のスクール。
堤とゆりの距離感が近くなっているのはすぐ理解出来た。
スクール終了後、ゆりがいつもと反対方向へ歩いていったので尾行開始。
なんとなく予想はしてたが、堤と合流。
電車に乗って移動し、着いた先はラブホテル。
頭がおかしくなりそうだった。
別日。堤と二人になる機会があったのでラブホの話を振ってみた。
「・・・知ってたんだ?秘密で宜しくです」
「ゆりって簡単なオンナ?」
「ええ・・・まぁ(笑」
「ビッチ?」
「いや?その逆(笑」
「と、言うと?」
「言葉で表すのは難しい」と、誤魔化された。
「美術館の日はどのくらいヤったんですか?」
「朝まで?(笑」
「そんなに!?どんな事したんすか!?」
「・・・ノーコメントで(笑」
具体的なプレイ内容については一切口を割らず。
「でも・・・これ、秘密にするなら・・・」
見せられたスマホ画面には、ゆりの着替え写真が映し出されていた。
ほんの数秒。されど数秒。
「白ですか・・・」
「他はピンクとか・・・薄めの色が多いですよ」
マジで堤に抱かれていたんだと実感。
こんなに嫉妬させられるとは・・・。
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