そうですね、普通は無いと思うでしょうね。
私もこんなことがあるとは全く思いもよらなかったのですから。
会話をしながら、介護疲れで精神を病んだのかと若干の怖さを感じてしまいつつ、引いてしまったくらいです。
あまりにも真剣で深刻な話しぶりに、性相談として受けている自分がいました。
時間はお昼を回ったばかり、真昼間に、
女性からここまで露骨な性相談を受けたことのなかった自分は、しどろもどろになりながら、以前はどのくらいのペースでしたか?
とか、カウンセラーになったつもりで話していましたが、仕事も忙しくタイムリミットでしたので、明日改めてお話しを聞かせてもらっても良いですか?と話してその場を切り抜けました。
翌日仕事を休み、午前中に会う約束をしました。
精神を病んでいるのであれば、夜は何かと危険だと思ったことと、その時は私にその気が全然無かったので、お話しをして手に負えないようであれば、そのまま病院に連れて行こうとも思ったからでした。
翌日、彩さんは待ち合わせ場所に時間通りに来ました。
様子は前日とほとんど変わっておらず、緊張感を持ってファミレスで会話を始めました。
カウンセリングしつつ、話題を他に回したり、食べ物を注文して、ドリンクバーを多用して、少しずつ彩さんの笑顔が戻ってきたことを感じました。
そして彩さんから、デートしてるみたいね、
ごめんなさい私どうかしてました。という言葉がでてきました。
ご迷惑をおかけして本当にごめんなさい。
私、おかしくなってたみたい。
でも、お話ししたことは全部本当の事です。
その言葉に、よほど辛かったのだろうなと想像しました。
そして、私からは、良かったらもう少しデートしちゃいましょうか。と声を掛けて…若い頃に戻って、遊園地や水族館にでも行きましょうと、ファミレスから外に連れ出しました。
どこに行きたいですか?車を走らせながら声をかけると、ドライブがいいとのことなので、海岸線を走り普通の会話をして山道に入ったところで…
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