あの女課長、今日はどんな目をして俺の顔を見るんだろうかと、
思いながら出勤した。
俺は1階、女課長澄子は綾子と同じ2階。
2階には俺は直接用が無いので、向こうが降りてくる時しか
ない。
午前中に綾子が飛んでくるようにして
「ねえ ねえ どうだった あのしからび女?」
「どうって 全然だよ」
「全然かあ そうだろうなとは 思ってたけど
それなら よかった」
と言い残して、2階に上がって行った。
俺は全然と曖昧に言った言葉を、駄目だったと綾子は
思ったらしい、それでいいんだ。
昨日の日曜日の澄子の情態、所内で見るのとは正反対、
そのギャップもあり、俺も興奮してしまった。
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