昼時、テーブルに向かい合って食事をとる。俺は朝の残り物
で、川崎さんは手製の弁当で。 お茶を煎れてもらって、こ
んな経験はずうーっと昔あったなぁと、思い浮かべる。
「旦那さん なにをニヤニヤしてらっしゃるの」と。
「えっ なんか大昔に亡くなった女房と一緒に こんな風に
食べたけなぁと 思い出していたんだよ」
「旦那さんは 奥様想いなんですね。 羨ましい奥様が」
「いやぁ 川崎さんと比べれば 月とスッポン」
「それじゃあ 私が スッポンですね」
「川崎さんは お月さんだよ」と返す。
「旦那さん 変なお話して いいですか」
「ああ いいよ。借金以外は」
以下は川崎さんが話した事。
私も 2年前までは 現場へ出てと言うかこういうお家に出
向いて お掃除やらお年寄りの身のお世話をして来ました。
しかし 中にはひどい事をおっしゃる人がいまして お前の
胸の中には バスケの球でも入れてるのかと。
いいえと答えると 本当か じゃあ見せて見ろと言われて
見せはしませんでしたが 触らしたことはあります。
もっと酷いのは 金を払うから 生のオッパイを見せろ と
も言われ それは お断りしました。
私のこの大きい胸が 恨めしく思うのは何回も有りました。
男性には わからないと思いますが。
でも 旦那様だけは 違うなと思って さっきはそういう気
で 触ってもらいました。失礼なことを しまして すみま
せんでした。今後は このようなことは致しませんので ご
容赦ください。
と言う事だった。 金を払うという言葉が 気になった。
「変なお話をして ごめんなさい。旦那様の奥様がお幸せそ
うでしたから」と涙声になって来た。
「川崎さん」俺は川崎さんの傍らにより、肩を撫でる。
「旦那さん」と川崎さんが、俺の腰回りに抱きついてきた。
ビクっと俺のが。
「あー 旦那さんの奥さんになりたい」と涙顔になった顔を
上げ、俺を見上げる。
「川崎さん」俺も川崎さんの肩を強く、抱く。
川崎さんの胸が、俺の股間に当たり、ビクビクだ。
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