待ちに待った土曜日、登紀子が来た、と思ったが違う女が
玄関先に立っていた。
「どなたですか?」と聞くと「登紀子さんの代わりに来ま
した川崎です」と言う。 登紀子が来るとばっかし思っ
ていたのに。 登紀子に急用ができてしまったとの事。
しかし何処かで見たような顔と思っていると、俺の思って
いることを察したのか「この前 最初の時 登紀子さんと
一緒に伺った川崎です。お忘れでしたか」と言われ「いや
いや」と曖昧に答えた。
しかしこの女、胸がでかい、良くバレーボールとかバスケ
ットボールが入ってんじゃないかと言う事を聞いた事があ
るが、それこそこの女の胸だ。
「何所で 着替えを?」と聞かれ、登紀子の時と同じ部屋
に案内する。作業着に着替えた川崎さんの格好。
これまた驚く。前にも言った通り胸もそうだが、尻も横に
張って、俺好みだ。
「今日は 年末の大掃除的な お仕事と 登紀子の方から
聞いていますが」「そうそう」「じゃあ 私的に 気が
ついた場所から 綺麗にしていきますね。 それで よ
ろしいですか?」「はい よろしいです」「旦那様 よ
ろしいは ないですよ」と笑われ、俺もそうだなと思い
笑ってしまった。
「旦那様は 楽しいお方ですね。旦那様みたいな方であれ
ば 私たちも楽しくやっていけるんですけど」
「いやー 俺なんか 皆からブスーっとしていると 言わ
れているよ。初めてだよ楽しそうだなんて言われたの」
と座っていたソファーから立ち上がり、川崎さんの手を握
りしめる。「あっ」と川崎さんは声を上げ、手を払うよう
にする。その時、俺の体がふらつき、片手が川崎さんの胸
に触ってしまった。「すまん すまん」と俺は謝る。
「いいえ いいんですよ。 ちょっとびっくりして しま
いまして」と胸に触られたことは、何も言わず。
しかし俺にとっては、幸運な事だった。いい感触だった。
やはり、川崎さんは登紀子と違って、動作がテキパキして
いる。そんな動作を見ていると、どうしても目は、胸と尻
に行ってしまう。 さっきの胸の感触と相まって。
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