室井さんの奥さんの容姿は美由紀さんとは違い、品がある美人タイプ。
いつもワンピースを着ていて、それがとても似合ってました。
外見からのエロさは感じられない人で、容姿だけでは室井さんとは不釣り合いな気がしていました。
奥さんの名前を仮に和美さんとします。
室井さんの浮気を疑って僕に探りを入れてこられてドキッとさせられた時から、和美さんのことを1人の女性という目で見るようになっていた僕は和美さんの心の緊張感を察知してました。
思い詰め、今にも折れてしまいそうな印象です。
その、かよわさを見てから僕の中では時間の経過とともに、誰かに支えてもらっていないと自然に折れてしまいそうなのではないかと思うようになり、まして美由紀さんの存在がバレてしまった場合、精神までも崩壊しかねないのではないかと思うようになっていきました。
美由紀さんの滲み出るエロさと室井さんのネトラレ感を気持ち的にも肉体的にも理解できるようになっていた頃、偶然和美さんを電車の中で見かけました。
室井さんのお宅とは交わらない路線でです。
あれっとは思いましたが声を掛けようにも間には人も居ましたし、気づかなかったことにしようと思いました。
電車に乗り込んできた和美さんの表情は悲壮感にも似たものを纏っていました。
ドア側に向きなおしポールに手を出し捕まりました。
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