助手席に乗り込み、Aさんと私は接近戦となりました。
激しい鼓動がAさんに聞こえてしまうんではないかと思うぐらい私のドキドキMAXは確変継続中でした。ここで動揺を悟られたら私の負けです。
私はマウントを取るべく話し続けました。
「スモーク薄かったから丸見えだったよ!めちゃくちゃ激しかったよね!」
「・・・」
Aさんは下を向き、返事をしません。
いや、しないのではなく出来なかったのかもしれません。
私はAさんを安心させるよう優しく話しました。
「大丈夫!絶対旦那さんには内緒にしておくから。その代わり、俺がサボってた事も嫁さんには内緒だよ笑」
Aさんはすがる様な目で私を見て、声になるかならないかほどの、か細い声で答えてきました。
「ホントに・・・?」
「本当本当!絶対言わないよ!」
Aさんの表情が、ほんの少し和らぎました。
ここで逃がしてならない!俺の本能がそう言いました。
私は今まで否定的に見ていた企画物のドラマ仕立てのAVを思いだし、事を進めていきます。
「それにしても、激しかったよね!熱いキスから対面座位。横向きでバック、後ろ向きに変わってバック、最後は正常位。終わったあとのお掃除フェラ!」
私は全てを見てたんだよと分かる様にあえて事細かに話しました。
Aさんは、先程までの絶望に満ちた顔ではなく、少し羞恥的な顔になりながら何も言わずに恥ずかしがる仕草で私の肩を手で叩いてきた。
この行為で私はイケると、「自信が確信へと変わりました!」
「後ろ向きのバックの姿、本当にヤバかったよ!めっちゃ感じてたでしょ?」
俺は攻め続けてやりました!
「もぉ~、恥ずかしいから言わないでぇ~!」
Aさんは、顔を赤らめながら下を向きます。
「俺普段Aさんの事
、おしとやかだなぁって見てたからギャップが本当に凄くて!ホントエロかったもん!」
「もぉ~ホント○○さん意地悪ぅ笑!」
Aさんの絶望は完全に無くなっているのが表情から分かりました。それどころか、この状況を少し楽しみ始めていました。こいつの裏の顔はエロだ!
「本当エロすぎて見ながらヤバかったもん!」
俺はその言葉と同時に下を向き、自分の股関を見た。そして顔をあげ、続けざまにAさんの顔を見てやった。
Aさんは顔を赤らめます。
「見ながらガン立ちだったよ笑」
Aさんは、さらに顔を赤らめます。
私はここしかないと思い、一気に攻勢にでます。
「今さっきまで、激しくセックスしてたAさんが目の前にいるって思うとヤバくなってきた笑」
私は下を向き、自分の股関を見て、顔をあげ続けざまにAさんの顔を見てやりました。ただ、先程と違うのは、自分の股関を擦りながら見てやったんだ。
Aさんはハッとした顔で下を向いてしまいました。
私は負けません!
「さっきまでめっちゃ感じてたAさんが普通の顔して俺と今話してるって考えただけで、本当エロいよね笑」
Aさんは、両手で顔を覆いながら
「もぉ~ホントに恥ずかしんだけど笑。」
「やばっ!考えただけで、立ってきちゃいそうだもん笑。ほらっ、見て!」
Aさんは一瞬チラッとみました。
「見るんだ笑!?」
「もぉ~ホント○○さん意地悪ぅ笑」
「本当だって!ほらっ、手貸してみてっ!」
私はAさんの左手を掴んで自分の股関へと持ってきたんです。
左手を掴まれたAさんは拒絶するかの様に力が入っていました。
私は負けません。
※元投稿はこちら >>